廃炉、リオデジャネイロ、中国
いつもは連載小説と地方欄、家庭欄しか読まない私。今朝は他の用事をするのをサボりたくて、他の面も読みました。
そして、思ったことは、読まないほうがいいわ。
今朝の新聞には、福島の廃炉がなかなか進まないという記事と、
去年オリンピックがあったブラジルのリオデジャネイロで日常的に銃撃戦があるという記事と、
中国でネットの世界での言論統制がさらに進むという記事。
どれも私の力でどうできるものでもなし、知らなければ何も感じないで生きていくことができます。
どうして私たち、同じような間違いを繰り返していくんでしょう。
どうして、平穏な世の中にならないんでしょう。
これだけ科学技術が進んでいるのに、どうしてなんでしょう。
新しい1日の始まりの朝から、
この日本の片隅で、
間に「あ」の入りかけた、アラカンのおばさんが悩んでみても仕方がないわけで、
だから続きが楽しみな連載小説と平和な地方欄となごやかな家庭欄だけを読んで、あとは今夜のテレビのドラマをチェックするだけにしたほうが、心が乱れず安全です。
今日は月曜日、午後10時からのドラマはない日です。
ドラマのある日は急いで帰ってくるので、食料品を買ってくることができません。今日はゆっくりスーパーに寄って帰れます。
昨日、高野山の奥の院で、戦争関係のいろんな慰霊碑を見ました。第2次世界大戦のものです。
1945年8月に終わってから、72年間、日本は戦争に参加していません。公式には、と言った方がいいかもしれませんが。
こんな国、ほんとに珍しいんじゃないでしょうか?
アメリカなんて、何回やったんでしょう? イギリスだって、自分でフォークランド戦争やりましたし、アメリカとの関係で湾岸戦争とかに参加しています。
オーストラリアなんてアメリカに引きずられて、ベトナム戦争をはじめ、各種の戦争・紛争に参加率抜群じゃないでしょうか?
72年の間、これだけアメリカと深い関係にありながら、新たな戦死者慰霊塔を作らなくてもよかったというこの稀有な幸運をもう1度振り返って、この幸運がもっともっと続くようにと祈りたいです。
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