英語と日本語が似ているのはなぜ?
近くの図書館で英会話のクラスをやらせてもらっています。
どうやったら、英語がスムーズに話せるようになるんだろうと考えていました。
もちろん、私みたいに30年近く英語の国にいれば、下手でもしゃべれるようにはなります。
ただし、母国語だけで用が済む環境にいちゃ、そうなりません。
問題はこの日本の日本語環境の中でどうやって英語が話せるようになるか。
この間、Bookoffで「たったの72パターンでこんなに話せる英会話」とその続編「72パターンに+αでなんでも話せる英会話」というのをつい買ってしまいました。
例文を読んでいると、そうそうそう言うよね、ああ、そこはそうだったのね、という感じがして、役に立つかもと思ったのです。
効果があるかどうか、パターン化を試してみようと思います。
実は、書きたかったのはそのことではなく、「英語と日本語は似てるじゃない。なぜ?」
どこが似ているかというと、「です」で終わる文と「ます」で終わる文、それがそのまま、be動詞の文と一般動詞の文に対応するじゃないですか!
これ、中学生や高校生に英語を教えているとき、非常に助かるんですが、なぜ、一致してるんでしょう?
不思議だと思いませんか?
同じ人間だから?
ヒトの思考形式というのがそういう風に事象を区別するから?(ちょっと難しそうに言ってみました)
私は言語学とかちゃんとやったことはないので、そういう分野では説明されているのかもしれませんが、今朝、このことに気づいて、
アルキメデスのユーレカ!みたいな気がしたのです。
奇しくも、アルキメデスはお風呂の中、私はシャワーの中でした。
韓国語の場合は「です」は一般動詞のひとつのような気がします。活用の仕方とか、文の構造とか、文末とか同じではないですか?
常体のときはもしかして、違いがあった?
韓国語と日本語は、文の順番などとても似ているのですが。
ドイツ語はbe動詞にあたるのはseinですが(思い出せなくて調べました! 悔しい!)、これも一般動詞のひとつとみてもあんまり問題なさそうです。
話す人が非常に多い中国語は、残念ながら、これまでかじろうとして繰り返し挫折している私なので、わかりません。
文の順番などちっとも似ていない日本語と英語、なぜ、この点は似ているんでしょう?
英語をしゃべっていた昔の人も日本語をしゃべっていた昔の人も、同じHomo sapiens
どちらもアフリカ起源のおんなじ種(しゅ)じゃないか、似てるとこだってあるさ
と言っちゃったら身も蓋もないのですが…
ところで、Bookoffというのは恐いところで、数日前、出かけて帰るとき、時間があったので、欲しいものなどなかったのに、寄ってしまったのです。
100円の漫画2冊にしておけばよかったのに、奥の方に行っちゃったから、またまた買っちゃいました。
本は買わない、図書館で借りる、と決めた私が。
あのパターンの本以外に、ドイツ語と韓国語の勉強の本。
ダイソーと同じです。108円使うつもりが、出てくるときには一桁多く払って出てくる…
当分、Bookoffの前もダイソーの前もセリアの前も目をつむって通り過ぎる!
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