脱北者にはチョコパイ一生分
この間、板門店で、撃たれながら南に逃げてきた北朝鮮の兵士がいましたが、
The Korean Times の記事によると、
オリオンという製菓会社が、もし彼が望むなら、同社のチョコパイを一生の間、タダで提供すると言ったそうです。
その兵士は、南が北に作った開城工業地区で働いていた人を通して、チョコパイのことを知ったようです。
この工業地区の事業といい、韓国から観光客が行った金剛山の登山といい、南北の間が一時はかなりゆるくなっていたのに、
すべてストップ。
今は経済封鎖とか、南北だけでなく、アメリカと日本が加わって、一触即発に近い状態になっています。
東西ドイツの統一のように、あっという間に平和裏に行える場合もあるわけで、そういう日が来るといいのですが、
かと思えばベトナムの統一のように泥沼で長い時間の末にたくさんの人的物的被害ののちに可能になったものもあります。
ただ、そのおかげでオーストラリアがアジアに向かって大きく広がりました。
しかし、いずれも、わざわざ人間が争って分割した結果なんですから、どうしようもないですね。
The Korean Timesの記事の見出しにチョコパイとあったので、日本でもおなじみのロッテのチョコパイかと思いました。
オリオンのチョコパイだったようです。
チョコパイはカロリーが高そうで、ちょっと手を出すのをためらいますが、おいしいです。
チョコパイにメッセージを添えて南から北に飛ばすこともやっているそうです。
甘い誘惑?
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