初日の出スポット2018、その後、那智大社、潮岬
暗いうちに出発
お正月だったので、初日の出を見に行ってきました。
久しぶりに紅白を見たあと、3時間ほど寝て、4時に車で出発。
有田から阪和自動車道、無料の紀勢道、それから国道42号線。
阪和自動車道は、海南からだと、トンネル3つ通ったら有田ですが、有田から先も、トンネル多いですね。
そのあとの、紀勢道というのもトンネル、トンネル、またトンネル。
トンネルの入り口に「あといくつ」と書いてくれているトンネルもありました。
トンネルに飽きたところで、降りた42号線は、カーブカーブのまたカーブ。
昼間だと周りが見えるから、それほど気にならないのに、暗いからカーブがとっても大変。
串本町の田原というところでは「海霧」が出て、
日の出が幻想的に見えると知り合いが教えてくれて、そこに行くことにしたのです。
日の出を見たあと、那智大社に初もうでというアイディアもその知り合いから。
田原到着
朝6時過ぎに田原のあたりに着くと、もう車がたくさん道の端に停まっていました。
今の日の出は7時。
前には走れても後ろはからきしダメな私、上手にバックで停めるのに、何回やり直したことか。
もう隣の息子と交代しようかというところで、
出ようとした息子の側のドアが、道の端のコンクリートにぶつかって開かず、
結局、私がやり直してできました。
外に出て海のどこから太陽が出るのか考えながら、
よさそうなところまで歩いて時間をつぶしました。
カメラの三脚をセットして日の出を待つ人たちがいっぱい。
なかなか太陽は出てきません。
やっと空が明るくなって
出てきました。
上の写真と下の写真、
同じ位置から同じ方向を撮ったのですが、
カメラの扱いを知らなかったので、最初は大きくできなかったのです(笑)。
ここから車の方は戻るとき、
もっと霧がうまく見えるところに来たので、パチッ。
那智山へ
そのあと、那智大社に行きました。
どこに車を停めようかと迷いながら走って、
うーんもうしようがないな、
駐車料金500円でもいいかと停めたら、
あっちだとタダですよと教えてくれる人がいて、
和か屋というお饅頭屋さんの駐車場に停めました。
このお店で、帰りにお滝もちというのを熱いほうじ茶と一緒にいただきました。寒かったので、ホッとしました。
ここから、石段をいっぱい上がって那智大社と青岸渡寺がある上の方に上がったのですが、
いやー、きつかった。
息子は平気でどんどん行くのですが、
私は足が上がりません。行きも切れるし、必死でついていきました。
この石段、実は一昨年来たことがあります。
あの時は平気だったのに体力落ちたんでしょうね。恐ろしい…
行きは暗かったし田原にたどりつこうと一生懸命でしたが、
帰りは家に帰るだけ。
橋杭岩で
まず、橋杭岩のところで、岸から鳥居が見えたのでそこまで歩きました。海の干潟を歩くなんて、何年振り?
足元はビニールの防寒ブーツだったので濡れても平気でラッキーでした。
灯台のはしご
それから、大島のほうに曲がって、エルトゥールル号の遭難の慰霊碑と樫野崎灯台というのを見てきました。
灯台の側には灯台職員の旧官舎があって、見学もできました。
ここで興味深かったのは、ドアやドアの枠など板の上にわざわざ木目を描いたということです。
木の板だけでなく、漆喰の壁の上にも、板貼りに見えるように木目や板と板の継ぎ目を書いていました。
そのあと、潮岬にも行って、今度は潮岬灯台を見学。
灯台のはしごをしました。
樫野崎灯台は灯台そのものは外から見るだけでしたが、潮岬灯台は中に入れました。
らせん階段の最後が鉄のはしごみたいな階段で、
上りと下りが別になっていて、上から降りてくる人がこわいこわいと言いながら降りてきたので、身構えたのですが、
残念ながらこわくなかったです(笑)。
あとは道の駅すさみで、海を前にした席で遅いお昼を食べて、紀勢道に入って、トンネルの連続で帰ってきました。
いっぱい走って、いっぱい歩いた充実した元日でした。
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