骨密度測定できました! しかし、ビスホスホネートが使えるくらいに減少!

昨日1時間近くかけて行った整形外科にふられて、

めげない私、

今日は近くの公立病院へ。

昨日学んだので、ちゃんと昨日のうちに電話をかけて測定できるか尋ねておきました。

電話に出た人は、測定の必要があるかどうか、保険適用になるかどうか、お医者が判断するというような言い方でしたが、

受付で骨密度の測定をしたいというと、すぐにOKでした。

 

 

65歳越えていないとダメかなあとか、髪の毛もっと白くないとダメかなあなんて考える必要はありませんでした(笑)。

 

DEXA法という、寝て測定する機械を、この病院が最近導入したというお知らせをどこかで見ていました。

以前よくあった、というか今でも多いかもしれませんが、手首とか足首とかで測定する簡単な機械ではなく、

圧迫骨折して背中が曲がってしまいそうな背骨とか、取り替えなくてはいけなくなる大腿骨の頸部とかを測定できる機械です。

 

最初にこの機械にお目にかかったのはもう10年近く前になるでしょうが、ブリスベンでした。

その時は、検査の費用が7000円くらいでした。

日本に来て、昨日の整形外科に行ったら、いくらか忘れましたが、ずっと安くてお得感がありました。

そこに2回目行ったときは、間隔が短すぎて、保険が効きませんでした。それでもブリスベンより安かったです。

オーストラリアでも、既往症のある人とかは保険適用になります。

 

うちから車で30分かからない、この公立病院の整形外科は待っている人もなぜか少なく、もしかして、整形外科って、個人経営の病院や医院に流れるんでしょうか?

ただ、裏口から入ったので、受付にたどり着くまで表示も少なく難しかったです。

 

受付から整形外科までも、ちゃんとテープで表示してくれていましたが、かなりの距離で、

親を連れてこようとはあんまり思いませんね。

 

整形外科の受付で骨密度検査を受けたいというと、

あんまり待たずにレントゲン室に呼んでくれました。

 

機械は同じような感じ。

測定方法が、前は覚えていないのですが、

台を使って膝を直角に曲げた形で腰椎の撮影をしました。

大腿骨の時は足を伸ばしたまま、でした。

 

結果が出てから、診察室でお医者さんが結果を説明してくれました。

 

びっくりびっくり! 骨密度減少していました!

大腿骨はまあまあですが、

腰椎の数値で、私は「骨粗しょう症」に晴れて?!合致しました。

 

これは予想していなかったので、

測定誤差とかないのかとお医者さんに尋ねて、

たぶん彼はかなり気を悪くしたと思います。

 

そのあと、いろいろ話してくれましたが、

典型的な日本のお医者さんトークでした。若かったんですけど。

 

ハーイと患者に呼びかけて、下の名前を名乗ってくれるオーストラリアの医者が恋しくなりました。

 

すぐに薬を出してくれそうだったのですが、

ちゃんとこちらの意思を感じ取ってくださって、

最終的には、薬は出さなくてもいいと言ってくれました。

 

彼の初めのチョイスは月1回のビスホスホネートの注射でした。

女性ホルモンという手もあると言ってましたが、深部静脈の血栓とかの副作用があるようで、

足に静脈瘤のある私は、その旨伝えてご辞退しました。

 

幸いなことに、何もしないという選択肢もくださったので、

無事?退散いたしました。

彼によると、経年変化はそんなにないそうです。

だから年1回ぐらいの検査でいいとのことでした。

時には大きく変化することもあるとは言ってました。

 

私の骨密度の変化

Date 腰椎 左大腿骨
骨密度(g/cm3) 若い人の 骨密度(g/cm3) 若い人の
2016.05.07 0.732 72% 0.674 86%
2016.07.06 0.746 74% 0.698 89%
2018.01.19 0.666 67% 0.669 85%

 

最初の2回と、3回目は測定機関が違うので、装置も違います。

機械の古さでいうと、3回目の方がずっと新しいでしょう。

そのうち、また最初のところに行って計ってみようかと思います。

 

測定値に疑問を抱いた私に、医師は腰椎の平均値を取っているからと言いましたが、

理科の実験とか、昔、仕事でやっていた検査の結果とか、私は、数字はばらつくものと信じているんです。

 

ただ、低くなっていることは間違いないので、

さて、これをどうやったら回復できるか、あるいはこれ以上減らさないで年を重ねて行けるか、

さしあたり、ネットでいろいろ調べてみようと思います。

しかし、去年、1度も計りに行かなかったのが悔やまれます。

データがあればおもしろかったのに…

 

ところで、あの公立病院、なかなかよかったです。

まず受付で働く女性たちがみないい感じでした。

 

それから、たぶん各科ともそうなんでしょうが、

整形外科の診察室の外の待つ場所には、本棚があって、単行本とか並んでいたんです!

読みました。難波利三「イルティッシュ号の来た日」

エルトゥールル号みたいな話かと思いましたが、ちょっと悲しい主人公の話。

 

駐車場も裏の方には余裕があったし、

足の達者な若者および熟年には非常に良い病院だと思います。

 

ああそうだ、お医者さん、カルシウムのほかにリンを摂りなさいって。これ、今まで聞いたことはなかったです。

タンパク質は言いませんでした。

 

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