骨密度、セカンドオピニオン?を取ったら、下がってはいたが

「近くの公立病院で骨密度を計ってもらったら、骨粗しょう症と診断され、

ビスホスホネートという骨粗しょう症の薬を処方してくれそうになった」

という話を2週間前に書きました

そのあとの話です。

結局、希望に近い結末を迎えました。

 

MBPを飲むことにしたが

薬の多用に素直になれない私は、どうすれば骨密度を回復できるかいろいろネットで調べましたが、

すでに実践している、あるいはわかっているけどやれていないこと以外には発見できず、

前にしばらく飲んでいたMBP、

これは雪印メグミルク(と書くと、この間まで見ていた、「監獄のお姫さま」のEDOミルク、思い出しちゃうんです。もしかして、ドラマの作者は雪印に恨みが? 前に何か事件があったような…)

が作ったか、抽出したかしている、骨密度にプラスになるというタンパク質ですが、

これをまた飲むことにしました。

 

しかし、雪印が直接売っている商品は高い!

小林製薬とか、大正製薬が売っているものはそれほどでもないようですが、

もっと安いものを見つけました。

アメリカで作っているようで、ロサンジェルスの店から届くようですが、段違いに安い! 買いました。

中味は、1日分がMBP 40mgということでいずれも同じです。おまけにMBPというのは雪印の登録商標で、いずれの製品も雪印製のMBPです。

 

なぜ、自分が売る製品より安くできる値段で、他社に、大事な主成分を売るのか、私には理解できませんが、

この商品サーチの詳細は

溺れる者はわらをもつかむ、MBPを買いました

に書きました。

 

しかし、すぐに飲んだのでは、

本当に骨密度に役立つのか、ただの測定誤差だったのか、わからず、

効きもしないサプリを何十年も飲み続けるということになるかもしれません。

 

前に検査を受けていた整形外科へ行った!

そこで、数日前、行ってきました。

今度はちゃんとまず電話をして、実際にその日測定可能であることを確かめました。

前回、測定できなかったことを、ちゃんと付箋かなんかで申し送りしてくれていたようで、受付のかたや、レントゲン技師のかたがあやまってくださって、恐縮しました。

2週間前には、去年も測定に行ったことをすっかり忘れていましたが、実はちゃんと行ってました。

 

骨粗しょう症だけじゃなく、もうひとつの高齢者の敵、アルツハイマーも心配するべきかもしれません。

 

2つの医療機関では、測定方法が少し違いました。両方とも、寝て計るDXA法です。

腰椎の撮影の時、あの公立病院では箱型の台の上に足を乗せていたのに対し、

こちらでは足は膝を立てておくだけだったこと。

つまり、膝が90度上向きか、45度上向きか。

これで、数値に違いが出るのかもしれません。

上の絵だと、同じような箱に乗せてはいますが、これだと90度より45度です。

本当は何度がいいのでしょう。

 

あと、前者では1~4番目の腰椎の平均でしたが、後者では2~4番目の平均でした。

Date 腰椎 左大腿骨
骨密度(g/cm3) 若い人の 骨密度(g/cm3) 若い人の
2016.05.07 0.732 72% 0.674 86%
2016.07.06 0.746 74% 0.698 89%
2017.02.28 0.739 73% 0.71 90%
2018.01.31 0.718 71% 0.688 87%
2018.01.19 0.666 67% 0.669 85%

ともかく、1年前に比べて、減ったものの、劇的には減らず、

こちらの数値では境界線に限りなく近いものの、まだ骨粗しょう症と呼ばれませんでした。ホッ

 

この方法で撮影して骨密度を測定・推定する方法は、骨という立体的なものを平面的に透視して計るわけで、なかなか難しいようです。

骨がどのくらい壊されてどのくらいできているのかを血液や尿で調べる骨代謝マーカーというのもあるそうです。

当分はMBPで回復するか、試してみます。

 

ひとつ心配は、2週間しか間をあけず同じ検査をしたということで、この医療機関が保険の請求をするときに、はねられてしまうのではないかということです。

せっかく、いい値を出してくださったのに申し訳ない…

別の医療機関だから大丈夫でしょうか?

最近はセカンドオピニオンということも言われるようになったので、その時は、同じ検査をするかもしれないし、多分大丈夫なんじゃないかと思うのですが。

 

早速、MBPを飲み始めました

さて、長と出るか半と出るか、そのぐらいの気持ちではありますが、

親の骨粗しょう症を見ながら、自分もなるっていうのはどうにも格好が悪すぎます。

おまけに、親の生き方とかをひっくるめて批判しているのですから、それは、弟の口癖じゃないけど「ありえない」。

 

しかし、カルシウムは毎日600mg、もうたぶん何十年も飲んでいます。

ここ2年ほどは骨にはタンパク質が必要だと聞いて、1日100gのタンパク質摂取をめざして肉も魚も大豆も食べてます。

運動をしなければいけないこともわかっていて、毎日歩こうとは思いますが、なにしろ寒くて、ときどきぐらいでサボってます。

この間、骨に負荷をかける必要性をテレビで知って、ぴょんぴょんしないといけないとは思います。

太陽にも当たったほうがいいでしょう。

 

この上、何をすればいいのか、さて。

 

もしビスホスホネートの注射を受け入れていたら

あの時は思いつかなかったのですが、それって、まだ、私は20年ぐらい生きるでしょうから、

たとえ月1回でも、20年その薬を使い続けるということでしょうか?

劇的に改善することはまあないでしょうから。

こわー!

 

お医者さんが無理やりしようとしないでほんと助かった!

薬剤は、サプリを食べるのとはちょっと違います。

まあ、カルシウムの錠剤でも、結石の危険があったりするのでしょうが。

 

年を取ったら、あっち、こっちいろいろ不具合が出てくるもの。

今も実は右上の奥歯がすっきりしません。

そのうえ、薬の副作用なんて、とてもじゃないけど、疑心暗鬼のかたまりになってしまいます。

おまけに、ビスホスホネートをたとえば20年使い続けたらどうなるかというデータはまだたぶんないでしょう。

 

7年ほど前まで私が勤めていたのはジェネリック薬品を作る会社でした。

心臓病の薬とか、糖尿病の薬とかたくさん作っていました。

言ってみればチョコレートを作るようなもんですか(笑)。

 

この間、いい話を聞きました。

毎日、血糖値を調べて、インシュリンを注射していた、私より少し年上の人、

高齢者用の施設に住んで、3食準備されたものを食べていたら、血糖値が上がらなくなって、注射が不要になったそうです。

その人、お正月でおうちに帰ったら、てきめん高血糖になったとか。

 

うちの母は昔、高血圧の薬を処方されて飲んでました。医者を変わって、そのお医者はモダンな?かただったので、高血圧の薬を切ってくれました。

何も起こりませんでした。

 

こうやって予防的にというか潤沢に薬を処方してくれるから(引き出しにたまる分を含めて)世界の経済は回るんでしょうが、自分の体は犠牲にしたくないです。

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