シンプルの対極、インスタントコーヒーをマシンで
知りませんでした。新タイプのコーヒーマシン。知ってました?
友だちのところの、いただいたというコーヒーマシン。この間、「まだ使ってないんだけど、今度一緒に飲みましょう」と言ってくれてました。
で、ゆうべというか、もう今日でしたか、彼女は箱を開けてセットアップ。4回すすいだら使えると、取説を読みながら流し台の上に設置。私はこたつに座ったまま、眺めてました。
眠気を飛ばしてくれるような音がします。赤ん坊のいるご家庭は無理かも。でも、音はしても、マシンは揺れません。どっしり座っています。
そしていただいたコーヒー、ちょっとあっさりしています。複雑さがないような。
といっても、私、コーヒーの味は自慢じゃないけど、わかりません! ただ、インスタントコーヒーの味はわかる!気がして、インスタントは飲みません。豆ですよ、豆。いちばん安いやつか、売れなくて半額になってる粉ですけど。
マシンには最近よくあるカプセルではなく、大きな容器からざらざらっと粉を入れてました。遠くからも見えました。友だち曰く、あれはコーヒー豆の粉ではなく、全部溶ける。すなわち、それって、フリーズドライ、要するに、インスタントコーヒーの粉。
えー!であります。そういえば、箱にはゴールドブレンドの模様。もしかして、ゴールドブレンドよりおいしかったかもしれませんが。ただ、普通のゴールドブレンドがインスタントだとわかるのは、あのビンを見るからかもしれないです。
インスタントコーヒーをわざわざマシンで飲むメリットは何か? 普通にインスタントを飲む場合はまずポットに水を入れて湯を沸かし、湯が沸くのを待って、カップにコーヒーをスプーンで入れ、そこに沸いたお湯を注ぐ。
ただ、あのいつも湯が沸いている魔法瓶、あれ、なんて呼ぶんですか? (あれ、オーストラリアで使っている家はないでしょうねえ。電気、もったいなくないですか? 毎日、紅茶やコーヒーをよく飲みますが。)あれがある家だと、前半の工程は省略、カップにコーヒーを入れてジャー。
確かに、その場合もマシンだとカップを押してスイッチを押すだけ。一応、簡単にはなりますか。
奇しくも今朝、このマシンのチラシが新聞に入ってました! 片面がこのインスタントコーヒーマシン。反対の面が、前からあった1回ずつの小さいカプセルを入れるタイプのマシンの紹介。
このカプセルも中に入っているのはコーヒーの粉じゃなかったんですか? うーん、まだわかりません。1杯あたり、片方は約14円、こっち側は約52円。これだけ高かったら、こっちは粉? でも、かさが小さすぎるか? やっぱり濃縮液かなんか?
そのうち、喫茶店で出てくるコーヒーもこういうカプセルで作ったコーヒーになったりして。わからなきゃいいんですけど。コンビニの100円コーヒー、あれ、まだ豆の粉ですよね? うんうん苦かったりするから大丈夫。
職場で勤務中で、豆をドリッパーで入れるなどという悠長なことをしていたら首になるという状況なら、便利においしい?コーヒーが飲めるこういうマシーンの需要はあるでしょうね。使った後、豆のカスを、誰かが捨てなくてもよいというのは大きな魅力かもしれません。
しかし、家にいる私。「マシンの使用料は0円」と書かれた大きな文字に心が動かないわけではないですが、これはシンプルライフには不要であります。(それに、動いたのは、中身がインスタントと知る前です!)
コーヒーが飲みたくなったら、私は、ポットに水を入れて、湧くのを待つ間に、100均のドリッパーに100均のフィルターを入れて、安いコーヒー豆の粉を冷蔵庫から出して適当に入れ、湧いたらお湯を注ぎ、もうこれ以上は出ないわねというところまで引き続きお湯を注ぎ、牛乳を入れておいしくいただきます。ごちそうさま。
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