墓地~川のそば、ぐるっと1時間半歩いた?! 

ウォーキング再開して6日目。歩いていないルートを行こうと考えて、

墓地に沿って川の方へ。

歩き始めたのは朝の5時半、家に帰り着いたのは7時。

川沿いを歩いていたので、自分がどの辺まで来たのかよくわからなかったのですが、

一瞬、「歩けなくなったらどうしよう」と思いました。

これは市営の墓地。

日本だとあちこちにお寺の墓地だとか小規模なのがいろいろあります。最近は、都市近郊に大きな霊園もあるのでしょうが。

このDutton Park Cemetery、広いです。27エーカー(11ヘクタール、東京ドーム2つ分)の 広さということです。

お墓の数は約19500。最初のお墓は1870年だそうです。

オーストラリアにイギリスから囚人を乗せた船が着いてから200年余りなので、それよりはずっと新しいです。

おそらくいろんな宗派および財政状態の人のお墓があるのでしょう、オーストラリア社会と同じく多様です。

今はだいたい火葬なのでしょうが、以前はもちろん棺を埋めていたので、1つ1つが長方形です。

ひとり1つかと思っていましたが、そうではないのもありました。

ここに見える大きいのは先がなくなっていますが、

こういうので、各面に夫、その下に妻の名前があるお墓もありました。

とすると、最大8人の収容力?

これって、別に夫が偉くて上にあるのではなく、夫はだいたい早く亡くなるからです(笑)。

市の中心部の公園などで、開園時間があるのは知っていましたが、

墓地にもあるんですね!

朝6時から夕方6時までだそうです。それ以外に必要なら連絡する番号があります。

川まで降りてきました。

橋ができる前、大学への渡し船のあったところが、工事中でした。

20年くらい前に、大学に勉強しに行っていたことがあって、

そのはじめの頃は渡し船を使っていました。

ぐるっと回って車でも大学に行けますが、川を渡ったほうがずっと近いです。

橋ができたあとは、船着き場はそのままほうってありましたが、

そこを再開発して、新しい船着き場を作るようです。

ボートなんか持つ余裕のない人のほうが多いのに、と思いますが、

ブリスベン市役所はお金があるのでしょうか。

もちろん工事は予定通りに終わっていません(笑)。

このクリスマスツリー形の大きな木はNorfolk Pineです。いくらクリスマスに便利でも、植えたら大きくなりすぎます。

川岸に生えている、藪みたいなのはマングローブです。和名はメヒルギとかオヒルギですね。

こんなベンチはいかがでしょう。木の部分が腐食していていい感じ。

川を見ながらひとやすみ。

川ではボート?カヌー?の練習をしている人たちがいました。

それぞれモーターボートに乗ったコーチの人も何人かいて、

川岸まではっきり聞こえる声で、叱咤激励していました。

喉を痛めないのでしょうか。

学校は休み中なので、ハイスクールの生徒じゃないでしょう。

川沿いの道へ。

本日の花はFrangipani
ハワイでレイにするプルメリアと同じもののようですが、

ここオーストラリアでの呼び名はフランジパニ。

家と家の間に川が見える小さな見晴台?みたいなものがあって、

そこにゴミ箱がありました。人がめったに立ち寄りそうもない場所。道は通るでしょうが。

このゴミ箱、市役所は定期的に空っぽにするんですね。

最近の日本の、どこもかしこも公共の場所からゴミ箱なし!にする傾向とちょっと対比してしまいました。

ブリスベン市の財政に余裕があるとも思えないのですが、気持ちに余裕がある?人が少ないから?

日本の田舎に比べたら、人、多いですけどね。犬も多いかな。

川沿いの道は、Brisbane Corsoという名前。この辺では有名な高級住宅地(というより、通り?)

オーストラリアでは道にはおそらくすべて名前がついていて、道の両側が奇数と偶数に分かれて順番に番号がついています。

たぶん街の中心に近い方から順番でしょう。

Brisbane Corsoは、川側が奇数、反対側が偶数です。

川側は、なにしろ水のそばが好きなお国柄ですから、コンクリートとか、最近リノベーションしたのねという豪邸が並んでいます。

その間に、昔ながらの木造の古めの家があるとホッとします。

このCorsoの偶数側に住んでいる人って、

住所言うたびに、「うちは反対側なんですけどね」って言い訳しないといけないんじゃないか、いやだなあって思うんですが、

私の意識しすぎ?

帰らないと!

さてあんまり歩き続けると帰れなくなるので、左に曲がって川から離れると、

家を持ち上げてリノベーション(改築)しようとしている家がありました。

平屋建てを2階建てにするのです。

こういうとき、木造の家は便利ですね。

レンガだとこうはいかないでしょう。

日本は新しい家を建てるのが好きですが、こちらは古いのを直すのが好き。

大きなクレーンがありました!

何をしているのかと思ったら、元のRSPCA
(Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals)のあとに、マンションを建てています。

捨てられた犬や猫の保護施設の跡地に

今度はヒトが住むのね、なんて。

安心してください。保護施設はまだちゃんとあります。

ずうっと街外れの郊外に引っ越しましたが。

本日のウォーキングの最後は、昔懐かしいこれ。

最近は日本では見ませんよね。ビニールの小さいパックでしょ。

帰る途中のColesスーパーマーケットの駐車場に落ちてました。

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