シンプルに暮らす、壁時計3つの部屋で
この部屋、毎日暮らしているので忘れていましたが、三方の壁に時計がひとつずつ。母がここで、寝起きするようになって、私が増やしたのです。
1つはもともとあったやつ。1つはたぶんどっかの部屋からもってきたやつ。もう1つデジタルのは私が買ってきたやつだったか。
壁に時計が3つ!というと、えー、と思うでしょうが、慣れるとあることさえ忘れ、でも、便利です。どっち向いてても時間を知りたいときはわかるんですから。
ないほうを向いてるときもちょっと横を見れば、どっちの横を向いても見えます。あんまり見てませんが。
便利さ、その1。お客さんがあるとき(うちはこの台所が応接間も兼ねてます)。そのあと何かがあるので時間が気になる、でも、帰りを急がしてるように思われたくない、悟られたくない、そういうとき、ね、便利でしょ。
時計が好きというわけではありません。腕時計、してないです。シンプル志向ですから。でも、たいがい時計はどっかにありますよね。車の中にもあるし、塾の仕事に行けば壁にある。ああ、学校みたいにチャイムまで鳴らしてくれます。
どうしても時間が知りたいときは、ガラケーです。それからバックパックの中には、ベルトのとれたチープなデジタル腕時計が入ってます。これは1時間進めてあります。どうしてだかわかります?
ブリスベンの時間です。年に1度しか帰れていませんが、帰る途中で便利です。時差が1時間です。いつもブリスベンの時間にしておけば、飛行機の中でとか、いったいこれはどっちの時間だったっけ?と迷う不安なし。
時計関連で、もうひとつ。私に欠かせないものは目覚まし時計。これがないと落ち着いて眠れない(どうせ寝ちゃうでしょうが)のです。
だから、ちょっと昔、日本に来たら目覚まし時計と腕時計を買って帰る、というのが常でした。日本だと、どっちも980円ぐらいのチープなのがありますから。腕時計は最近は自分は持たなくなったので、子ども用。
ああ、思い出しました。昔々、父がチープじゃない時計を買ってくれました。Walthamってアメリカのメーカーで、ぐるぐる竜頭(りゅうず)を回して動かす時計でした。父はそういう値段のちょっと高いものが好きでした。私もそういうものがうれしかったです、あの頃は。今は昔です。
うちの子どもたち、そういう暮らしは知りません。シャキッ!
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