問題集とシンプルな暮らし

来週の日曜日は韓国語の試験です。韓国語能力試験、最近は初級がTOPIKI、中級と高級が一緒になってTOPIKIIという名前です。これは韓国政府が実施しているテストで、日本独自の試験にはハングル能力検定試験というのがあります。

来週、私が受けるのはTOPIKIIです。

自信があるからIIにしたわけではなく、一応、大学で韓国語を勉強し、韓国に語学留学もしたのだから、やはり中級は取らなきゃという安易な気持ちでした。

勉強していたのは10年以上前ですが、試験の勉強をすればある程度思い出すのではないかと考えたのです。これは確かに「すれば」でした。あと、1週間、これはもうやるしかない。せめて、中級の一番下の3級は取りたい!

そこで、部屋の中を見回して、びっくり。なんと、韓国語の試験準備のための問題集、何冊あったでしょう?

9冊!です。 1冊くらいは前に買ったのがありますが、あとは全部、古本も含めて最近買ったもの。もちろん、どれもほとんどやっていません。

それ以外にドイツ語の問題集が5冊ありました。こうなると問題集コレクターと名乗ってもいいのではないでしょうか?

こんなに集めてしまったのは、日本という風土のせいだと責任を転嫁したいです!「問題集」と英語でいったい何というのか、思い浮かばなかったので、オンラインの辞書で調べてみました。

Question collectionとかProblem collection、これはうそでしょ。

Workbook、これは試験の予想問題とかじゃなく、子どものやっているドリルといった雰囲気。

Exercise book、これはオーストラリアじゃノート(あれです、帳面)のこと。

要するに、ぴったりした英語が見つかりません。つまり、問題集という概念があまりないのではないでしょうか。

5人の子どもたち、オーストラリアの学校に行きました。

教科書(文部省検定教科書に該当するのはありませんでした)はあったし、小学校とかで、書き込めるワークブックみたいなのを使っていましたが、日本みたいに本屋に行くと、各教科の問題集や参考書があふれているという状況はなかったような気がします。

大人向けのなんとか検定というのも盛んではありませんでした。漢検がないというのはわかっていただけますよね。

だから、オーストラリアだったら、こんなに問題集を集めることもなかったのにと問題集の山を前にため息をつきます。さて、あと1週間、このよりどりみどりの問題集の山。いったいどれが出るのでしょう。

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