郵便番号で住所がシンプルに
末っ子のパスポートが切れていることを発見。末っ子はブリスベンにいます。海外にいるときは、在留届だけでパスポートの更新ができるのですが、切れてしまっています。
戸籍謄本か抄本が必要です。全部事項証明書と個人事項証明書という名前に変わったような思いますが、ありがたいことに今でも元の名前が使われているようです。
というか長年使われてきた言葉を変えることは難しかったのでしょうか。今まで4文字ですんだものを、正式に言うと「戸籍全部事項証明書」とすると、全部で9文字。戸籍を省略しても7文字。
誰じゃ、こんな非効率的な名前を作ったやつは? まさしく税金の無駄遣いといってもよろしいのでは?
脱線しました。戸籍謄本をもらいに往復2時間を使える状況にはないので(数年前ならルンルンと走っていったのになあ)、郵便で請求することにしました。
その市のサイトで情報を入手。申請書もダウンロードして記入。手数料分の郵便小為替を買いに行くのは面倒ですが、歩く機会をくださっているということです。
手数料がいくらか調べたら、コンビニ交付というのが100円安です。もしかして、その市以外のコンビニでも?とさらに調べますと、「個人番号カード」を持っていてその市内に住民登録をしている人が対象のようです。
つまり、私には二重にあてはまりません。しかし、ここで、個人番号カードが生きてくるわけですね。わざわざ手続きをしてカードを作って、何のメリットがあるのさ、と思っていましたから。
そして、ここが今朝の私の大発見につながるのです。送付先の市役所の住所のところに「郵便番号を正しく書いてあったら、住所を省力できる」とあったのです。
えー! これ、初めての経験です。もちろん理解はできます。PCでは郵便番号を書いて変換すると住所が字(あざ)までちゃんと出てきます。しかし、それをお役所が許すんですか? 私のもっていたイメージがガラガラ。
では、返送用の私の住所はどこまで省略してもOKなのか? 日本郵便のサイトで調べると、市町村名は省略してもいいと書いてあります。へーえ、そうだったんですか。
効率化、大賛成です。しかし、ペン字教室の手紙の書き方とか、困りません? ある程度長くないと格好がつかないでしょ?
だからまだみんな住所書くんでしょうか。いえ、うちに届いている郵便物の99.9%は、あて名も住所も印刷されているから、書いてないんですよね。登録された住所が機械で瞬時に印刷されているだけ。
私もせっかく知ったこの新知識、あまり使う機会はないです。少なくとも、返信用封筒には、町名まで(これ、行政単位の「町」です。大きな市の何々町というのは省略しないでください)省略してみます。
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