AYA世代ってなに? AV世代もありそう…
いつものように、外に新聞を取りに行って、
今朝の新聞を読んでいます。
他のことができなくなるから、
あんまり時間をかけちゃいけないんだけど。
しかし、この習慣をオーストラリアでも続けたから
英語の語彙が増えたのです。
楽しみだけでなく、意識しないで勉強にもなった…
英語をのばしたいかた、
思い切って新聞を英字新聞にしてみてはいかがでしょう?
と、今、ふっと思いつきました。
今読んでいるのは、もちろん日本語の新聞です。
その記事に「AYA世代」という言葉が出てきました。
その小さい記事の中を探しても説明なし!
「AYA世代と呼ばれる若いがん患者」と書いてあるだけ。
こういうの多くないですか?
アルファベットの略語だけ日本語の中で使っていて、
その元の形を示してないこと。
新聞だけじゃなく、本なんかの中でもあるかもしれません。
そりゃPTAぐらいなら、そのままでもけっこうです。
たいがいの日本人は、PTAと聞いただけで、Parent Teacher Associationだとわかるでしょうから。
今でも使うんでしょうか、この言葉?
あんまり聞きませんよね。
しかし、AYA世代って書かれて、ああそう、AYA世代ねって素直にそのまま受け取れます?
私はこういうの、元が何だったのか、なんの略語だったのか知りたいのです!
覚えようというのじゃないですが。
どうせ覚えられませんから。
仕方ないから、ネットで検索。
ネットがない時代だったら、
私、毎日、どんどんわからないことが増えて、
うつうつと暮らしたかも…
Adolescent and Young Adultだそうです。
思春期の人と若い成人。
英語の記事も出てきました。
でも、がんの関係で使われている文章が主です。
一般的に、AYAを、その年齢層をあらわすときに使うかどうかまでは確かめられませんでした。
医学とか心理学とかじゃ、使うかもしれませんよね。
しかし、英語の文章では、AYAに「がん患者」という意味は入っていませんでした。
要するに、思春期15歳から2~30代までという年齢を指す言葉。
(29までというのと39までと両方ありました。片方に決めておかないと、研究者が話をするときに困らないのでしょうか)
英文の中ではAYA cancerとか、
つまりAYAのがんというふうに使っていて、
がん患者という意味はAYAには入っていません、〇〇新聞さん。
ブリスベンで英語の新聞を読んでいて、
もちろんわからない単語は絶対出てくるわけですが、
略語がわからないで腹立つという経験は思い出せないんです。
ただ、もう4年近くその生活から年に1度の10日ほどを除いて離れていますから、
しかとは言えないのですが、
英文なら、すぐそばに、元の長いのを書いていると思うんです。
ところが、日本語の文だと、元のを出しておくべきだという意識がないというか慣習がない…
読者を煙に巻いて、僕・私は知ってるんだ(実は知らないと思いますけどね)と優越感を味わうのはやめましょうよ(笑)。
AVって言葉ありますよね。
友だちと話していて、相手が「私、AV好きなの」って言ったらどうします?
かたやadult video
かたやaudio visual
ただし、adult videoはWikipediaによると、和製英語だそうなので、
英語で、I’m so interested in AV equipmentと言っても、
相手が日本を知らない人だったら大丈夫かもしれませんね。
ともかく、英語の、あるいは外国語風の略語を使うときは、元のをそばに書きましょう!
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