育児が嫌になってやってしまった、ですって
雨が上がったようで、歩きに行くべきなのですが、外はとっても寒そうで(部屋の外に出ただけでもむちゃくちゃ寒い)つい、ネットサーフィンをしている私。
生後11日の赤ん坊を殺そうとした母親が逮捕されてます。ちょっと早くないかい?
「育児が嫌になってやってしまった」と言ったらしいです。まるで新しいオモチャかなんかがいやになったという雰囲気?
せめて、育児に疲れたと言いましょう。
9か月の間、morning sickness(つわり)や重さを初めてとして数々の面倒に耐えたのに、おまけに無痛分娩を選んでいなければ、あの痛みにも耐えたのに。
おまけにこの人、初めての経験でもなく、上に子どもがいるそうです。
実は私、いちばん上の子のとき、ああ、子殺しってのはこういう状況で起こるのね、と思ったのを今でも覚えています。分かっただけですけど。
どうやって解決したか、乗り切ったかは覚えてませんが、おそらく赤ん坊を抱いて、ホームこたつに座り、日がな1日おもしろい本を読んで過ごしていたんだと思います。
母乳を飲んでくれたので、泣きだしたらおっぱいをくわえさせるだけ…
そのあとの子どもたちのときには記憶がないので、たぶんやり過ごすのが上手になったのでしょう。
でも、最後の5人目のとき、ちゃんと寝てくれなかったのか、下に置いたらすぐ泣いたのか、忘れましたが、困っていたら、Baby Clinicという赤ん坊の育て方のアドバイスをしてくれるところを紹介してくれて、そこで、1日、親子でお世話になりました。
5人目でしょ、などとも言われず、ありがたかったです。オーストラリアのブリスベンの話です。
今回のも、もしかしたら、単にいやになったのではなく、そういう助けが身近になく、つい思いつめてしまったのかもしれません。
私は2年ほど前にも、このままじゃ危ないなあと思ったことがあります。その時は実家で母と一緒に暮らしていました。
その頃、介護疲れで介護者が殺人を犯す事件が複数ありました。そうなってしまっては、誰の得にもなりません。
そこで、近くのグループホームを予約しました。神様が私の精神状態を分かってくれたのか、あまり待つことなく空きが出て、母は入居できました。
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