過大包装の海老フライを買ってしまった
ゆうべ映画の帰り、しつこくショッピングセンターを歩いたにも関わらず、牛乳の補充を忘れたので、
地元のスーパーに寄りました。
閉店は12時、行ったのは10時半くらい。もう人影はあんまりありません。
牛乳をカゴに入れて、なんかないかなあと歩いていると、正月用の丸餅(関西です!)が売れ残って、安くなっています。
半額以下。1kg 300円です。もともとは1000円くらい。冷凍庫がいっぱいなのはわかっていましたが、
つい買ってしまいました。
お雑煮に入れる必要があるだろうと、正月前に買ったものが既に!冷凍庫に入っています。
それから、やはり足が向く惣菜の売り場。夜になると安くなりますからね。
そこに、あったのがこれ。
7本入って537円、その半額。まるまるして非常にinviting。
揚げ物には警戒していたのですが、つい買ってしまいました。
家に帰って、夜更けには食べないという掟を破って1本。
一応、外側を除去しようとしましたが、ん? 身はあるのか?
ないこともなさそうです。
なんやら赤い色白い色がついた部分が細く途切れそうに伸びているので。
もしかして、海老の体を長く引き伸ばしてから衣を着せるテクニックがあるのでしょうか?
唯一、真正の海老という味がしたのは、尾っぽです。
これは間違いなし。
私、エビのしっぽが好きなほうです。揚げたものはたいがい食べます。
このエビのしっぽもおいしかったです。
このエビフライは、ほとんどからになった棚にたくさん残っていました。
よく利用する人は過大包装に気づいているのでしょう。
それでも売れると思うから作るわけですが、衣に対して中身は何%必要だというような基準はないのでしょうか?
昔、過大包装に国を挙げて(?)取り組んだことがありました。
今はまた過大包装はんらんです。
嫌なのがAmazonの箱。
中身の何倍も大きなダンボールに入ってきます。
壊れるはずもない商品です。
省力化かなんかで一定サイズの箱に入れたほうが、Amazonは儲かるのでしょうが、やめてほしいです。
お菓子の個包装。家族みんなで大きな袋を食べてしまうという形態が消えた今、便利ではあります。
でも、プラスチックごみを思いっきり増加させています。
それから、スーパーのトレイ。
そろそろ、なんか、お上のほうで対策を講じていただけませんでしょうか。
節約とか、ゴミの減量とか、現状では唱えるだけアホらしい状況だと思いませんか?
オーストラリアはまだましです。
生の魚や切り身は量り売りで、薄いビニール袋に入れて紙で包んでくれます。
でも、スーパーに並んでいる肉は日本みたいにトレイに載っています。
Fish and chipsも、
昔は紙に包んでくれたのに、
最近は発泡スチロールの容器に入れたり…
日本の真似をしないでほしいです。
いつまでも、
ゴロッと並んだリンゴやオレンジ、じゃがいもを
欲しいだけ手に取って選んで買える状態でありますように。
追記
お腹が空いてきたので、さっき、写真を撮るために皿にのせてあった、かのエビフライを食べてみました。ボールペンは食べません。
衣をはがそうとしないで、素直に食べたらおいしかったです。
材料の欄にある植物タンパクが食感を助けているのかもしれません。
カロリーを減らそうなどと小細工をした私が間違っていたのでしょう。
「エビ風フライ」という名前にしたら、素直にいただけるかも…
カニカマだっておいしいですもんね。ちゃんとカマがついていれば。
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