アメリカの英語と、イギリスの英語

英語は今や世界共通語ですが、

アメリカとイギリスの英語の間には発音以外にもスペルとかに違いがあります。

オーストラリアはイギリス式です。

 

 

アメリカもオーストラリアも共にイギリスの植民地のような感じで始まったのに、

なぜ違いが生まれたのか不思議です。

 

オーストラリアが事実上(実は今でも正式には独立していません)独立したのは、

20世紀はじめであったのに対し、

 

アメリカの方は、

18世紀後半に派手に独立戦争をやって独立したというのが違いの原因でしょうか?

 

 

日本の英語の教科書はアメリカ式の英語です。

 

私が高校の時に使っていた教科書は、イギリス式なんだと聞いたような気がしますが、

ほんとにそうだったのか、なぞです。

だって私、スペルの違いをオーストラリアに行くまで知りませんでした。

 

スペルの違いはいくつかあります。

 

センター、ショッピングセンターとか、野球のセンターですが、

アメリカではcenter、イギリスではcentre

 

だから1メートルのメートルも

アメリカではmeter、イギリスではmetre

 

色は

アメリカではcolor、イギリスではcolour

 

行動は

behavior とbehaviour

 

飛行機は

アメリカではairplane、イギリスではaeroplane

 

認識するは

realizeとrealise

アメリカではこういう動詞のズという部分はzeと書きますが、

イギリスではseです。

 

プログラムは

programがアメリカで、programmeがイギリス。

 

ただし、発音は、aeroplaneがエアロプレインみたいになる以外は、

スペルに関係なく同じです。

 

何かをもっているという表現も違います。

アメリカではDo you have ~?  Yes, I do.

イギリスではHave you got ~? Yes, I have.

 

どっちかというとアメリカの英語の方がロジカルに見えますが、

私は無駄のあるほうが好きです。

 

27年暮らしたオーストラリアを離れて、

今で3年以上、

オーストラリア英語から遠ざかっています。

 

話しているのを聞くときは、絶対、イギリス英語の方が聞き取りやすと思うのですが、

「いやいや、イギリス英語やオーストラリアの英語は聞き取れない」という人もいるんですよね。

 

オーストラリアとかイギリスだと、

語と語をむちゃくちゃくっつけないので

わかりやすいと思うのですが。

 

ところで、オーストラリアのスーパーマーケットに行くと、

レジのところで、レジの係が、

How are you ?と聞きます。

従業員マニュアルにあるんでしょう。

 

ここで、私は中学一年生で習ったのが抜けませんから、

I’m fine thank you, and you?と自動的に出てしまうのですが、

 

他のオーストラリア人はfineじなく、goodと言っているようなのです。

それを真似したいと思いながら、

条件反射なので、いつもfineと出てきます。

 

挨拶だけでなく、

もっと他のことも毎日繰り返していれば、

もっといろいろ学べたかもしれませんよね。

中学校でお世話になった先生がた。

 

ブリスベンで働いていた職場で、アメリカ出身の人と働いたことがあります。

いちばんびっくりしたのは、

ピペット(あの液体の量を計るガラスの器具です)を、

彼がパイペットと呼んだこと!

日本ではピペット、その職場でもみんなピペットでした。

 

このことと、オーストラリアで知り合ったイラン出身の友だちが、

アメリカに行ってしばらくして、訪ねて来た時に、

iの部分の発音がアイになっていたので、

アメリカじゃアイというのかと思いました。

 

でも、イギリスのOne directionというグループはワン・ダイレクションだそうです。

私なら、絶対、ワン・ディレクションと読みます。

オーストラリアではディレクションの気がします。

ここはイギリスとオーストラリアで違うんでしょうか?

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納(個人)へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ

コメントを残す

サブコンテンツ

応援クリックお願いします!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへにほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納(個人)へ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ


感想・質問などはこちらから

このページの先頭へ