炒めない焼飯の作り方

 

おからに最近ミックスベジタブルを使っているので、

思い出しました。

 

昔、20年以上前、よく作っていた焼飯、チャーハン。

オーストラリアだとfired rice。中華料理屋の定番です。

 

本当のチャーハンは、作ったことがありません。中華鍋を振りながらおじさんが作っている場面はテレビとかで見ます。

 

私のはあれに比べたらかなり低カロリーバージョンでしょう。

その頃、私はデリカテッセンを家からちょっと離れたところでやってました。

デリカテッセンはハムを売ります。日本みたいにパックのハムじゃなく、スライスして売るのです。

丸く成型したハムはスライサーできれいに切れますが、Ham on the boneというのがあります。

(画像の出典:http://forktofork.org.au/shop/meat-and-fish/pork/free-range-ham-on-the-bone/ からお借りしました)

 

豚の足をそのまま骨が入ったままハムにしたものです。

骨は先の方しか残っていないので、そこまでは、スライサーがかかりますが、

どうしても骨についた部分とか売ってしまえない部分が出ます。

これを使ってfried riceを作ったのです。

 

この余った部分のハムを角切りにして、ナベに入れ、淡口のほうの中国醤油をダバダバと入れて、コショウもどさっ(ドサッです)。

そこに冷凍のミックスベジタブルをたっぷり入れて、火にかけます。

ミックスベジタブルが煮えたところで火を止めます。

 

そこへ、冷やご飯なら電子レンジで熱くしておいて、ナベに入れてかき混ぜるだけ。

卵を溶いたのをごちゃごちゃと焼いておいて、これも入れます。

 

私の、油を使わない焼飯のできあがり。中華鍋なんていりません。

大きなお鍋だけ。

ああ、卵焼くときに油使いましたね。

 

中華の職人さんが見たら、そんなもんチャーハンじゃない!と言うでしょうが、おいしかったです。

デリ(デリカテッセン)の昼時のお客さんも喜んで買ってくれました。

 

デリをやめてからは、残念ながらハムの端っこが出ないので、作ってもケチなのしか作れません。薄いハムじゃなくて厚みのあるかたまりが入れられない…

あの頃はうちの家の裏に飼っていたニワトリたちも、Ham on the boneのくずを食べていたんです! グルメチキン!

 

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