適正な家の広さは変化する、一部屋で十分というより理想じゃない?

忙しくていろいろ広がっている身の回り。

流しの中から当然机の上まで。

ああ、イスの上にもありました。

 

流しって深さがあります。あれっていいですね。

今、実は、皿数枚とフライパンが入ってるんですが、

見えません!

 

 

台所の暮らしは便利

テーブルのところに座っている私には、

少なくとも流しはすっきり片付いているように見えます。

 

私が24時間のほとんどを過ごしているのは台所です。

いわゆるダイニングキッチン。

英語にdinning kitchenという言葉はあったのか?

聞いたことがないような気がします。

 

アパートを貸す宣伝とかだと、2 bedroomとかって書いてますが、

2DKというのは見ない気がします。

 

オーストラリアではアパートも賃貸物件はapartmentではなく、伝統的な呼び名はflat(フラット)です。

あらら、また脱線しました。

 

私はこのいわゆるダイニングキッチンにベッドを置いて、

食べるのも仕事するのも遊ぶのもここでしている、

と書きたかったのです。

 

人と会うのもここです。

要するに1 bedroom flatの暮らしをしているわけです。

 

この実家は、部屋が、2階に子どもの数だけ=3つ、下に和室2,洋室2(両親の寝室といわゆる応接間)あります。

で、私が使っているのは台所のみ。

和室の縁側は全天候型物干し場に使っています。

 

 

洗濯物は室内に干す

昔、オーストラリアに留学したとき、

初め、シドニー大学の女子寮に入りました。

ここの洗濯物干し場は屋内で、というか、部屋だったんです。

よく乾燥するように常に暖房が入っていました。

へーえ、屋内で乾かしてもいいのか、

今でも印象に残っています。

 

それまでも、雨が降り出して、

大急ぎで取り込んで家の中に取り込んだり、

雨続きだと家の中にぶら下げたりというのはありましたが、

初めから年がら年中、常に屋内に干すというのは

私の中にはありませんでした。

 

あの頃が懐かしくて、

ガラス戸を閉めた縁側に干しているのかもしれません。

南側で日当たりがいいので、

よく乾きます。

雨の日でも乾きます。

次に着るときまで放っておいてもいいし、便利です(笑)。

 

家は暮らしに合わせて伸び縮みするべきだ

だからほんとに1 bedroom apartmentだったら、

洗濯物をぶら下げるとちょっとつらいでしょうが、

 

結局、

子どもが巣立ったら、

あるいは子どもがいなければ、

大きめのダイニングキッチン1つしかいらないわけです。

 

オーストラリアは原則、2世代同居とかしませんが、

庭にGranny flat(グラニーフラット、おばあちゃんのフラット/アパート)と呼ぶ部屋を建てることがあります。

バス・トイレ・キッチン付きの部屋です。

 

同じ敷地内に暮らしていても、一応、独立した生活を営むわけです。

 

日本の場合は、親と同居するなら、ひとつの建物の中に両方が住む2世代住宅という形が一般的でしょうか。

都会だと普通は、庭に、小屋にしろ、建てる余裕はないですね。

 

ただ、オーストラリアでも、近頃は敷地がshrink(シュリンク、縮む)、

その割に家は小さくなるどころか大きくなるぐらいで、

家の周りぐらいしか地面がない家が増えました。

 

子どもの代わりに親が独立

ここで、またまた頭があらぬ方向に飛んでいって、

思い出しました。

オーストラリアの最近の傾向、というか笑い話?を。

 

5年ほど前の話ですから、今でもそうか、確信はないですが、

たぶんそうでしょう。

 

昔、オーストラリアでは、子どもは大きくなったら家を出て独立するのが普通でした。

15になったら働いてひとりで住むのだという話を聞いて感銘を受けた記憶があります。

15になったら義務教育が終わります。

誕生日すぎれば学校やめてもいいと聞きましたが、今でも本当でしょうか。

 

ところが、最近は、子どもが出ていかないのです!

 

ああ、うちも(ありがたいことにですけどね。だって私がいなくても芝刈りもできている)、36と23になる子どもが家に座っています。

(ここ「い、居」忘れたんじゃないかって?

いえいえ、私にとっては、いてくれる、って感じなんです。)

 

末っ子、本日、23歳の誕生日。まったくNEET(ニート、Not in Education, Employment or Training、学生でもなく仕事もせず、職業訓練中でもなく)の典型ですが、可愛い息子です。

 

最近のオーストラリアの若者は、

出ていっても戻ってくる!

家賃が高いとかも原因らしいです。要するに居心地がいいのですな。

 

そこで、仕方ないから、親が家を出るそうです。

ふたりで街の中のアパートとかに住むのです。

 

せっかく子育てが終わったんだから、自由がほしいですよね。

 

私も出てきちゃったようなものですが、

私の場合はちょっと違います。

子どもと一緒でも自由は確保されていましたから。

配偶者は断捨離してましたし(笑)。

 

反対に、実家にいると、雑草と親の呪縛が私の自由を侵害する……

 

 

 

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