震える腕でご飯を食べたのは、住環境をシンプルに保つため
腕が震えて、お箸が持ち上がらない……
はい、病気ではありません。この春はじめて、いえ、今年はじめて、草刈り機を使ったからであります。裏の畑が花盛り。
紫のカラスのエンドウに、水色のオオイヌノフグリ、可憐な花を咲かせてくれてうれしいんですが、草丈が…… カラスノエンドウなど、放っておいたら私を追い越すのではないかというようほどの勢いで伸びてます。
そこで、草刈り機の出動。私のは充電式です。バッテリーは、昨秋、使い終わって充電してそのままでしたが、ちゃんと充電されたままでした。
充電式のよいところは、ちゃんと適当に空っぽになってくれて、作業をやめられるところ。使えたのは20分くらいでしたが、腕が持ち上がらなくなりました。
今、字を書いているキーボードは上に手をのせたまま使えますが、ご飯を食べるのがたいへん。
腕が震えてもお腹は空く。本日のお昼は、チリ産の養殖減塩銀鮭切り身、黒米入りの玄米ご飯、大根と人参のきんぴら風。生卵。
(黒米は、くろまいと読んでいたので、そうやって変換させたら、なんと懐かしいクロマイになりました。クロロマイセチン、英語まで並んでいます。違うの? じゃあ、くろごめと打ってやっと出ました。くろまいと読むのが、普通じゃないんですかねえ?)
この切り身、「減塩」は確かに本当で、「滅塩」かと思うほどの塩加減でした。塩辛すぎる塩さばにちょっと辟易していたのですが、これならOK。ただし、チリで何を食べさせてるの?と思うくらい脂が多いです。
ラベルに「脂乗ってます」と書いてありましたが、「脂したたってます」が正しいでしょう。魚はもちろんフライパンで焼きました。今は日本の人も普通にフライパンで焼くんですよね。オーストラリアで、フライパンで焼くなんて邪道かと恐縮しながら焼いてましたが。
震える手で食べるのは一苦労でしたが、外の仕事を今日はしたぞ!という充実感でおいしくいただきました。
花見に行きたいなあ。震える手で車の運転は無理でしょうか?
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