オーストラリアのニュースが大きく出ている!
うちの新聞は朝日新聞です。
今朝の新聞を読んでいて、国際というページを開いてびっくり。
むむ、オーストラリアの記事が紙面の半分!
学校で男の子たちが先生に襲われるという話。
はい、残念ながら、事実です。
日本だと聞きませんよね。
あるのかもしれませんが、表に出てきません。
日本だと女の子と先生です。
なぜなんでしょう。
「目立つカトリック」とありますが、
うちの子ども下ふたりの行った、英国国教会つまりAnglican Churchのハイスクールでも少し前にあったのがわかってニュースになりました。
宗派や宗教はあんまり関係がないと思います。
よくありそうな設定は、
私立の男子校で寮のある学校 boarding schoolです。
こういう学校、現在では、寮に入っている子どもより通学生のほうが多いと思いますが。
非常に手を出しやすい設定です。
いえ、うちの子どもたちは寮に入ったいちばん上を含め、
誰も被害にあいませんでした。
ただし、尋ねたことはないので、もしかしたらあったかもしれません。
「カトリック聖職者の独身主義も問題の一因であると調査委員会が指摘して改革を求めた」と記事にありますが、
これ、非常に難しくないでしょうか?
カトリックの根底をくつがえすような話。
他のキリスト教の宗派では聖職者が結婚していても、
別に、神を語るにおいて問題がないようなので、
大丈夫なのでしょうが、
でも、天地がひっくり返るような気がします。
おまけに、性犯罪は、結婚していても、
性的な機会がふんだんにあっても、
起こす人は起こしてしまいます。
妻帯したら防げるという問題ではない…
ではどうしたら防げるか、
子どもとふたりっきりになる機会をなくすしかないのではないでしょうか。
そして、同僚が互いに監視するというと行き過ぎですが、
周りの人や、当事者が、ちょっと変だなと思ったら、
絨毯の下に隠さない、
子どももおとなも気軽に口にできる、相談できるシステムを作る、
それくらいしかないでしょう。
移住してまもない頃だったと思います。
電車から降りた少年が、ついて降りた男に襲われるという事件がありました。
オーストラリアは男の子も安全ではない国なんだ!と、
このとき、私は心に深く刻みました。
だからといって、対策は取ってきませんでしたが。
その駅、実は、今のブリスベンの家の最寄り駅です。
ニュースを知ったときに住んでいたのは、そこからちょっと離れた場所でした。
駅の周りは、大きな病院と、大きな墓地と、少し向こうには刑務所と、
こう書くと事件が起こっても仕方がないような?
いえ、古い家が多いのどかな住宅地なんですけど。
オーストラリアのクイーンズランド州の公立学校でしばらく教えたことがあります。
最初にしっかり言われました。
子どもの身体はひじから先以外はさわっちゃいけないと。
えー!と思いました。
たとえば生徒がひっくり返っちゃったら、どこつかむの?
あと、保育園 childcare centerとかでは無理ですね、このルール。
ただ、私立の学校はその点が甘いかもしれません。
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