電話が鳴った

うちの固定電話が鳴ることは滅多にありません。携帯も鳴りません。

洗い物をしていましたが、手を拭いて電話を受けました。

 

「もしもし」と関東アクセントの若い男の声。

「はい」と私。ちょっと押し殺した声すぎたか。

相手は黙ったまま、一瞬のポーズの後、切れました。

これって何?

 

もしかして、私、詐欺電話の相手から、年寄りではない、だませる相手ではないと、承認してもらったのでしょうか?

 

そうでも考えないと、わざわざ電話を受けたのにこっちの声を聞いて切った相手の無礼さが許せません。

こういうことってよくあるのでしょうか?

 

オーストラリアでは例のオレオレ詐欺は聞きませんでした。もしかして、風土の違い、親子の関係の違いで、

”Mum, it’s me. I’m in a trouble. I need money!”

とか息子のふりをして言っても、

親に

”So what?  It’s your trouble, isn’t it? You have to deal it by yourself.”

と言われるのがオチだからでしょうか。

 

オーストラリアでニュースになるのが、投資をしてだまされる話。ひとりふたりをだますのではなく、たくさんのお客を集めて、多額の資金を吸い上げます。

だまされるのは老後の資金を貯めた高齢者が多いです。

オーストラリアは伝統的にお金を貯めないで給料日から給料日で暮らすお国柄だったのですが、最近は少し変わって来たのでしょうか。

もちろん今でもけっこうな割合の人々が伝統的な暮らし方をしているものと思います。

だからというか、オーストラリアのお給料は2週間ごとに払われることが多いです。1カ月だったら冷蔵庫空っぽの期間が長すぎますから。

でも、私、そんなオーストラリアが大好きなんです。

 

 

 

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