文末のシンプルさの順は英語→日本語→韓国語ではないだろうか

4月に韓国語能力試験(TOPIK)を受けようと思っています。受けるのは初めてです。前は、初級、中級、高級と分かれていたようですが、今は中級と高級が一緒の試験(TOPIK II)です。そして点数によって、TOPIK Iなら1~2級、TOPIK IIなら3~6級までの級に振り分けられます。日本の試験では1級が最上級ですが、これは反対で1級がいちばんやさしいのです。

この、級別に試験をせず、結果で振り分けという仕組みはTOEICみたいです。受けるほうにはこちらのほうが便利なような気がしますが、どうでしょう。しかし、TOPIKはまだ2つに分かれているので、どちらにするか決めなくてはなりませんでした。そして、無謀にも?IIのほうに出願してしまいました。

韓国語専攻で大学を卒業したというと、わーすごいと言ってもらえるかもしれませんが、それはもう10年前のこと。卒業するのにも10年近くかかりました。前々から韓国語を勉強したかったのですが、趣味の教室に行くと、授業料が必要です。オーストラリアの大学では、国民や昔からの永住者が正規の学生になると、授業料を前払いしなくてもよく、所得が一定の金額を超えるまで返済を猶予してくれます。その後は税金みたいに少しずつ徴収してくれるというシステムです。それを使ったのです。

卒業はしたけれど、その後、使うでもなく、忘れてしまっています。老後?の楽しみに、また勉強しようと思って、まずは手はじめに試験を受けます。TOPIK IIには作文があります。配点は全体の1/3です!

大学で韓国語を勉強をしたときは、日本語で言えば「です・ます体」でした。韓国語にはこの敬体の文末にも2種類あります。かしこまった言い方の文末「ムニダ」と、柔らかな言い方の文末「ヨ」です。ところが、TOPIKの作文は、書き言葉の常体で書かなければならないようです。「(ン)ダ」です。短くすればいいというだけではないようで、品詞によって処理が違います。

この点、英語は楽です。日本語のようにはっきりとした敬語がないというのはよく知られていますが、文末も言ってみれば1種類だけです。韓国語や日本語に比べると非常にシンプルです。英語の単語やいろいろな熟語、言い回しなどを覚えるのは大変は大変ですが、結局のところ、そんなに大変じゃないかもと思います。

試験まで1カ月を切りました。なんとか3級を取りたいものです。寝る時間を削って勉強するしかない?

 

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