まだタバコのシーンはOKなのか

いつものようにテレビドラマを見ていました。

あれー、まだタバコ吸ってるシーン、良かったんですか!

何年前か、タバコのシーンをテレビに使わなくなったと聞きました。あれはオーストラリアだけのことだったのでしょうか。

それを聞いたとき、そんなことできるのかなあ、と思いましたが。

さっき見ていたテレビでは主人公や登場人物がタバコを吸っています。スパスパじゃなく、ひとりで静かに、あるいはふたり並んで静かに振り返るような場面で使われています。

こういうのをなくすのは難しいんじゃないかなあと思います。重要な小道具です。

それにまだタバコを吸う人は減ったといえ多いです。そういう普通の行動をドラマや映画の普通のシーンから消してしまうのは不自然ではないでしょうか。特にまだまだスパスパ吸っていた時代の場面だと、現実味が薄れるでしょうね。

 

私はタバコを吸いません。昔、試したことはあります。でも、幸い習慣にはなりませんでした。

ただ、煙さえこっちに流れてこなかったら、タバコのシーンはいやじゃない…

 

私が大学でお世話になった先生はパイプをくわえていました。カッコよかったです。あんまり実際に煙を吸い込んでるようには思えなかったので、そのせいかどうかわかりませんが、残念ながら60代でなくなりました。

私が就職したのは40年くらい前ですが、あの頃の職員会議は煙もくもくでした。受動喫煙ということもまだ言われず、大人の社会で働くというのはこういうものかと受け止めていました。

そういう会議で、「生徒の誰それが喫煙したから停学何日」というような話を延々とやっていたのですから、おもしろいですね。

 

オーストラリアではタバコを吸う人は少ないです。たぶん日本より少ないと思います。その大きな理由はタバコが高いからです。1箱1500~2000円くらいしたら、あんまり煙にする気にはならないでしょ? だからわざと税金をたくさんかけて、高くしています。

 

それでも吸う人は吸います。日本もそうですが、女の人で吸うヒト多いですね。

 

今、飛行機の中ではたぶん世界中どこでも吸えないでしょうが、オーストラリアでは地上でも、たいがいの建物の中で、喫煙所以外で吸えなくなりました。

うちの近くに大きな公立病院がありますが、その裏門のある道を通ると、何人も門の外にたむろして吸っている風景が見られました。患者さんも看護師さんもです。

この間、帰ったときには、門の内側に喫煙所を作っていたような気がします。

 

オーストラリアのタバコの箱はえげつないです。喫煙は身体に害になるという言葉以外に、写真つきです。肺ガンになった肺とか、見るに耐えない写真がついています。

こういうきれいでない商品を高いお金を出して買うって、人間の心が変にならないかなあと思います。

 

 

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