蜂の危険は去った? アシナガバチ事件のその後、巣を除去して駆除

病院から生還して以来、ハチにおびえながら、草引きをしていました。

冬になれば、寒くなって、どこかよそで越冬する女王蜂以外は死んで巣がカラになるようですが、

それまで不安を抱えながら暮らすのは無理です。
 

 

駆除業者の選び方で悶々と日を過ごし…

ネットで検索すると、たくさん駆除業者が出てきます。

なんで?と思うほど安いところもありましたが、

どれがいいのか決めかねます。

 

実家には私が刺された箇所の巣以外に、

もう1箇所、サツキの植え込みの中にも巣がありました。

 

こちらは、そのサツキにからまっているツル草を引っ張ったら、ブーンという恐ろしい音がして、

命からがら逃げ出したのです。

 

外からは全然見えません。

 

その数週間前に、その近くのシュロの枝を伸びすぎたからと切り落としたら、

ハチが飛び出したので、

道具も全部投げ出して逃げました。

地面に落とした枝の先に黄色い巣が見えました。

キャーです。

よくまあ、つかまなかったと自分の幸運が信じられないぐらいでした。

ここの蜂たちがサツキの中に引っ越したのかと考えていました。

 

サツキのところはマークしていたので、近寄らなかったのですが、

ノーマークの別の場所で刺されたというわけです。

 

ともかく、2箇所の巣をなくさないと、安心して草むしり作業ができません。
 

 

駆除の料金は安くない

大きなハードウェア・チェーンの店で尋ねたら、リーフレットをくれましたが、ネットの業者より高めの気がしました。

そのときは1つはスズメバチ

(恐怖は目を拡大鏡にするのでしょう)

と信じていましたから、両方で3万円!

それはちょっと……

 

役場によっては、駆除をしてくれるところもあるとか。少なくとも業者の名前ぐらいは教えてくれるかと電話してみました。

2つ電話番号を教えてくれましたが、役場の人は、料金とか内容は知らないようでした。

 

悩んだ末に救いの神

どうしようもなくなって、

 

屋根の雨漏りを直してもらったのがきっかけで、

大きな物置を取り壊してもらったり、大木を切り倒してもらったり、

いつもお世話になっているかたに電話してみました。

 

ハチのアレルギーはありませんかと尋ねたら、

「ない。子どもの時にも刺されたことがある」ということでした。

 

お願いした人がアナフィラキシーを起こしたりしたらなんて、考えるだけでもゾッとします。

 

ありがたいことに、早速、その日、現場を見に来て、

翌日、駆除に来てくださいました!

 

ちゃんと刺されないように準備は万端。

海に潜るそうで、夏用だというウェットスーツを来て、頭には帽子にネット、手にも針が通らない手袋、もちろん足元も完全。

 

私は遠くで戦いを見ていましたが、

戦いの道具は、土間とかを掃く、短い「箒」でした。

 

専門的に見える装備と、この武器との格差を感じたのですが、

このホウキで飛び出すハチをバッタバッタと叩き落としたのです。

なるほど。

 

長さといい、使い心地といい、殺傷力といい、ぴったりなのかとあとから思いました。

 

そして、刺されることもなく、剪定の枝の山から巣をひとつ、引っ張り出してくれました。

白い蓋をした部屋がいくつかあって、中には、幼虫が入ってました。

 

そのあと、サツキの植え込みからも、もうひとつ。

 

これで、新たな巣を発見するまで、切実な不安なしに草との戦いを続けることができます。

 

アシナガバチは実は益虫なんだそうですが、

私が命を落とすわけにはいきません。

 

ハチに刺された話をしたら、母のお世話になっているグループホームのかたが、「先に行っちゃだめだ」と言ってくださいました(笑)。

 

あとはあの枝の山の処分が…

剪定の枝の山はそのうち、次の女王蜂が利用しない前に、なんとか片付けないと……

BBQをしましょうか?

 

オーストラリアのブリスベン市では(多分どこでも同じでしょうが)市街地の家の庭での焚き火は禁止です。

ただし、BBQのためなら木を燃やしてもOKです。

最近はガスのBBQコンロを使う家庭が多いでしょうが。

 

30年ちょっと前に移住したときは、裏庭にブロックを積み上げて作った小さなかまど?がありました。

ゴミとか木の枝とか燃やしてたんでしょうか。

温室効果の前の時代の遺物です。

鉄板は載っていなかったので、BBQじゃなかったと思います。

 

大量の枝を捨てなかったのは、ゴミ処理場に持っていったら料金がかかることと、

処理場で燃やさないで自然に分解したかったからです。

 

ここで焼いたらうーん。

 

細い枝はガーデンシュレッダーにかかるのですが、太いのは無理です。

太い枝を処理できるシュレッダーをレンタルできたらいいのですが。

 

ところで、オーストラリアは土地があるからでしょう。

ゴミは燃やしません。だから燃えないゴミとの分別もなし。

リサイクル可能なものと分けるだけです。

 

郊外のだだっ広い土地がゴミの堆積場になっています。

いっぱいになったら土をかけて緑地にするんだと思います。

 


 

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