ATMがない!現金がなくても暮らせる社会?!
私の財布の中にとうとう紙幣がなくなってしまいました。
残っているのは硬貨だけ。
2ドルが1枚、1ドルが2枚、20セントが2枚、10セントが3枚。合計4ドル70セント。
日本で400円持って、外出します?
しませんよね。
一応、紙幣を見つけようとは思っているのですが、それほど desperate(必死)ではありません。
ATMが消えた
車で5分くらいのショッピングセンター2か所、どちらにもあったのに、消えました!

ひとつは私がいない間に改装・増築をして、元の壁がなくなっていました。
通りかかった警備員のおじさんに聞いたら、なくなったよって。
えー!! うそー!
スーパーでCash outしろって。
えー!!
もうひとつのショッピングセンターのも外の壁から消えてました。
私の銀行は4大銀行ではなく小さめです。それでも、あったんです!
ところが、雲散霧消。
調べると、4大銀行のATMでも、rediATMとかいう汎用版のATMでも、どちらも無料で使えると、私の銀行のページには書いてあります。
前は手数料取られました。
あと、スーパーマーケットとかだと、Cash outというのができますが、なにかひとつ買ってするみたいで、私はまだ使ったことがありません。
このあいだ、現金が必要で、娘と一緒のとき、やってみようとしたのですが、暗証番号が違って、あえなく敗退。
暗証番号を設定し直してから、「いくらなんでも少しは現金がないと」、と再挑戦をするつもりでスーパーに出かけたのですが、
セルフサービスの機械でするやり方わからなくて、アウト。
もういくつやねん(これって、まだ80、90じゃなかろうという意味)、いったいいつからこの国に住んでんやねん、というような始末。
これだけATMが消えたのは、この銀行が経費削減を必死に頑張っているからではなく、
現金が必要ないのだ
現金が必要ないから、ですね。
小さい店でもカードで払えます。
それも、日本みたいに、あっちの店とこっちの店と、独自のカードとかではなく、
ふつうのクレジットカード、つまり主にVisaとMasterカードが使えて、
payWaveとかPayPassとかいうシステムで、読み取り装置にあてるだけです。

VisaカードもMasterカードも、同じ読み取り装置で使えます。
要するに日本の楽天のEddyみたいなもんですが、Eddyってどこでも使えるわけではないし、チャージしておかないと使えない……
ただし、日本から来た旅行者は、おそらく持ってきた日本のカードが対応していないので、あてるだけは無理でしょう。
(日本でもデビットカードは対応しているらしいですが、私はもっていないのでわかりません。)
日本のほうが良い点もある?
ともかく、この国は頭を使わなくても、現金がなくても生きていける国です。
(この、あてるだけっていうの、高額の買い物は無理みたいです。高い買い物をしないので、気づきませんでしたが。)
日本だと、まだまだ現金オンリーの店とかスーパーとかあって、気をつけないと財布が小銭で重くなります。
だから小銭が いちばん 減る方法を考えていつも払っていたのですが、
その計算作業、ここでは不要。
うーん、頭使わないとバカになっちゃうかも?
どうなんでしょうね、アルツハイマーとかの発症率、日本のほうが低いとかあるんでしょうか?
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