実家の片付けは愛と憎しみ いや、愛はなかった…
毎日寒いですね。
雪も降らない和歌山の、一応、平地で寒いなどと言ってはいけないのでしょうが、寒いです。
外にお日さまが出ているときはいいのですが、
雲が多すぎます。
外に行く気がなくなります。
しかし、寒いからとじっとしていたら、また今年の春のようにハッと気がついたら草だらけになります。
昨日は頑張って外に出て、取り壊した物置から出てきた瓶詰めの処理を、少しですがやりました。
梅干しとか、紅しょうがとか、なんやらわからない固体や液体。
すべて茶色。
びんをひっくり返して土の上に中身を出してから、
そこが、私においしい柿を提供してくれた富有柿の
すぐ近くであることに気づいて、
さあたいへん!
塩分多すぎたら、良くないですよね。
あわてて別のところに持っていきましたが、
影響が出ないことを祈ります。
こういう梅干しとか入っているのは海苔のびん。
昔よくありましたよね、味付け海苔が四角いガラスビンに入っている。
あれ、なぜだったんでしょう?
ガラスびんしかなかったんでしょうか、入れ物が?
底に乾燥剤、シリカゲルではなく、袋に入った石灰が入ってました。
1つ1つの味付け海苔の袋は今と同じで、プラスチックでしたから、あの頃、プラスチックがなかったわけではなく。
昨日始末しながら、なんで、こんなガラスびんに入れたんだ、と海苔の会社を呪っていました。
ああいうびんがタダで手に入らなければ、うちの母、バカみたいにこんなにたくさん作り続けなかったでしょうに。
需要と供給のバランスをなんで学ばなかったんでしょうねえ。
何年分も残ってるということは、作りすぎているということでしょう。
長い年月、どっかでハッと気づかなかったのでしょうか。
もうひとつ私のこころをかき乱したのは、おびただしい数の蓄冷材の袋。
よくある、ケーキとか買ったときにつけてくれたり、冷蔵や冷凍食品の通販についてきたりするやつです。
2つ3つならあってよかったということもありでしょうが、山と残さんでくれい。
袋を1つずつハサミで切って開けていきました。古いものは水に戻ってました。
まだジェルの状態のものは、押し出さないと袋だけにできません。
これって、無害なのでしょうか、地面に。
小屋を取り壊したときには、軽トラに何倍もの、ダンボールや発泡スチロールなどの空き箱と緩衝材。
こちらは作業をしてくれた方が捨てに行ってくれました。
なんで、こういう無様な姿を見せてくれるんだ?
世間体とかとっても気にしていたくせに。
私は子どもに最後まで愛されるようにがんばる!
精神が麻痺する前に片付けておかないとだめですね。
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