山が見えるのがいやな人と、山が見えないと落ち着かない人
私の実家の周りは東西南北どちらを見ても山です。
すぐそばにあるのではないですが、見えるのは家かその向こうの山。
高いところにのぼると、西側の川が海に流れ込む方向だけは山が見えません。
角度にして10度くらい。
あとの350度は山。
で、この光景がいやだとずっと思っていて、
そう言ってきました。
ところが、みんながみんなそう思うんじゃないんですね。
山に囲まれてるのがいやなんだと話していたら、
山が見えなくて落ち着かなかったという経験を話してくれた人がいました。
その人は、私と同じあたりで生まれ育った人。
若い時、オーストラリアのブリスベンにいたことがあります。
山が見えなくて落ち着かなかったんだそうです。
へーえ!
すごい驚きでした。
ブリスベンの街だと、山が西の方にひとつ、東の方にひとつ、ぽつんぽつんとあるだけ。
東の方のMt GravattからCityを望む
西の方のMt CoothaからCityを望む
うちの家からちょっと行ったところから、
はるか向こうに、山並みが見えますが、山に囲まれてはいません。
街自体は平たくても、
場所によってはびっくりするくらい高低差があるのですが、
地形ができた時代が、古いのでしょうか、
日本の実家のあたりと違って、広々しています。
私は山が見えないほうが好きです。
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