郵便局の荷物の配達、印鑑かサインって。サインはフルネームでって。

通販でモノを買って届く宅配、

クロネコヤマトか佐川急便だと思っていましたが、

最近は郵便局の配達が増えてきているような気がします。

 

受け取るときに、

印鑑かサインをお願いします、と言われますよね。

サインはフルネームでって、とも。

 

 

サインにフルネーム

変わりましたね、日本。

前はこういうときは印鑑だけ。

 

サインなどという言葉を聞くこともなかったです。

 

ハンコを持ち合わせていないときには、

姓を書いて楕円で囲むというのもありましたが。

 

あるいは、配達の受け取りじゃなくて

もうちょっと大事な書類とかだと、

拇印でいいですかって尋ねて、

親指に朱肉をつけてペタっ。

 

ところで、郵便物の受け取りで、

欧米のヒトに、サインをお願いしますと言うと、

あの狭い欄にはおさまらないでしょうね。

短いヒトもいるでしょうが、

だいたい長そうです。

 

ともかく、私が変わったなあと思ったのは、

あれだけ印鑑というものに固執してきた日本で、

そして、元官営(!)の郵便サービスで、

押印とサインを同等に扱っているということです。

 

また、「姓と名前の両方書いて」とか言わないで、

「フルネームで」と言っているところも、ね。

 

ただ、「サインをお願いします」と言っても、

配達のヒトは、

ホントのサインをしろという意味で言っているわけではないです。

 


欧米のサインというのは、

1度決めたらいつも同じように書くもので、

本人が書いたかどうかの証拠になるものです。

 

でも、日本の郵便局の受け取りの場合は、

家族あてのものなら、

そこをちらっと見て、

そのとおりに書けば大丈夫。

 

筆跡など関係なし。

本人が書いたという保証なし。

 

ええんかいな。

いえ、いいです、いいです。

不便になるから変えないでください。

 

印鑑かサインか

日本では、

本人確認のために、

書類などに、印鑑を押してきました。

 

欧米ではサイン(署名)をします。

 

印鑑はその場に持っていないことがありますが、

手を忘れるということは例外的なケース以外ないので、

私は、サインのほうが絶対便利だと思っています。

 

でも、印鑑の方にも便利さがあります。

ハンコさえ手に入れば、

本人ではなくても押せちゃう!

 

大事な書類でもOKです。

以前、司法書士のかたが、

印鑑を押してあるということが大事なのだとおっしゃっていました。

 

誰が押すかはあんまり問題ではない。

誰が押したかは、確かめようもないです。

印鑑登録証明書をつけてあったとしても。

 

そういう大事な書類はともかく、

たいがいの場合は認め印でOKなので、

100円ショップに走って行って、

必要な名字のハンコを買ってきて押すこともできます!

 


日本では、

家族の貯金を引き出すときも、

ハンコさえあれば、窓口でもOKです。

 

ただ、定期預金の場合は原則、

本人が行く必要がありそうです。

 

高齢者予備軍は、

簡単に歩いて下ろしに行けなくなる前に、

定期預金を普通預金に変えてしまうというのも、

いいかもしれません。

そうすれば、家族に引き出してもらえます。

使われちゃうって?

それはまた別の問題です。

 

ハンコとサイン、

一長一短ですが、

形式主義ではないということで、

やっぱり私はサインのほうが好きな気がします。

 

<付録>

英語で、サインと言うと、signサインをするという動詞です。

名詞のsignはしるしとか徴候という意味です。

日本でいうサイン=署名は、signatureです。

(発音はシグニチュアというところでしょうか)

 

 

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