明るいのにまだ5時!
夜何度か起きて、さっき目が覚めました。すっかり明るいので、けっこう遅くまで寝たのだろうと時計を見たら、5時!
冬の国と夏の国を行ったり来たりすると、こういう混乱が起こるんですね。
こういうふうな混乱、あんまりうれしくなくて、今朝は大丈夫でしたがよくあるのが、今ここはどこ?というもの。
自分がどこにいるのかわからなくなって、別のところに帰らないといけない気がするのです。
昨日の朝はそういう夢見心地から覚めて、自分がオーストラリアの我が家に帰っていて、ここにずうっといるはずなんだと、自分に思い出させないといけなかったのです。
混乱はうれしくない
ときどき起こるこんな混乱、いつまで続くんでしょう?
5年ほど住んだ日本から帰ったのが去年の奇しくも今回と同じ12月23日、でも今年は3月、6月、9月、12月、あれー、4回!も日本に行きました。
各回おそらく3週間ずつ。混乱しても不思議はない?
今回は実家を最終的に片付けるためでした。最後、あと何日、あと何時間で帰らなきゃという形で片付けていたので、その落ち着かない気持ちがまだ残っていて寝ぼけたときに出てくるのでしょう。
日本は冬だったので、7時ぐらいにしか明るくなりませんでしたが、こちらは夏。早く明るくなってうれしいです。
日本と違って、夏至とか冬至について、行事もないし、人々の意識にのぼることもなく、Summer equinox とかWinter equinox という言葉自体、知らない人のほうが多いのではないかというのがここオーストラリアです。
今調べると日曜日、私が日本を発った日が冬至または夏至だったんですね。
あれ!、気がつかなかったなあ。
要するに新聞も購読せずテレビも見ない生活だと、日本でも気がつかないんでしょう。
さて、今日は何をしようか、昨日はKFCまでフライドチキンを買いに行っただけ、おとといも家にいただけ、せっかくの2週間の休みがもったいないし、歩かないと老化にあらがえません。
今回の片付けで、次は日本に遊びに行くことはあっても、(実はまた5月に行く用事ができています)もう実家に「帰る」ことはありません。
だからここブリスベンが終の棲家なのです。
日本の5年の前は、ソロモン諸島のホニアラ、その前はオーストラリアの少し北のグラッドストーンとあちこち移り住みました。
その間、ブリスベンにはせっせと帰ったものの、その遍歴の結果の、ここはどこ?がすっかり消えるのにはまだ時間がかかりそうです。
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