まな板を見て思ったこと
長年使ってきたまな板の一枚、包丁の傷がえぐれるようになっているのに気がつきました。
むむ、これじゃプラスチック食べているのかも。
最近のマイクロプラスチックの話もあって、
海の中の話と、状況はおそらくかなり違うものの、新しいのと取り替えることにしました。
ところがなかなか安いプラスチックまな板がありません。
10ドル以上とかいちばん安かったもので8ドルとか。
日本に行ったら100円ショップにきっとあるはず、ということで、この間行ったとき買ってきました。
確かに100円で売っていましたが、小さい。
別の店には200円で、少し小さいものの、リタイヤさせるのと同じくらいの大きさがありました。
その2枚を連れてブリスベンに帰ってきました。ところが、残念ながら(?)2枚とも薄いんです。
前のに比べると、ずうっと薄い。
なぜ薄い?!
そこで、私の新説?珍説? あるいは世間の常識?
以前のプラスチックまな板が厚かったのは、従来の木のまな板が分厚かったから。
木の板を今の薄いプラスチックまな板みたいに薄くしたら、曲がってしまうかすぐ割れるか、ともかく使い物にならないでしょう。
あとからできてきたプラスチックまな板、木の代用ですから、はじめは木のまな板と同じ体裁で作っていたけど、
プラスチックだから厚みがなくても大丈夫だと、製造者がとうとう気がついた、そういうことではないでしょうか?
私も新しいのを探すとき、厚いのを探してました。
でも、別に厚い必要はない、どうせテーブルにのせて切るんですから。
しかし、使い方によっては
日本の実家の流しは2層式で、私は小さい方にまたがせたり、真ん中の壁にのせたりして切ってました。
この場合、大きくて分厚くないとまずい。プラスチックでも支えきれないでしょう。
プラスチックといえば
海洋汚染。
クイーンズランド州では薄いプラスチックの買い物袋、無料で入れてくれてたやつが、去年法律で禁止になりました。
日本のスーパーのより薄めでしたが。
今は、何回も使いましょうという有料の厚めの袋がおいてあります。
買い物に行く人は、袋の用意を忘れたら、品物を抱えて帰ります。
日本でもそのうち無料の袋がなくなるんですよね。
ところで、あれはどうなんです?
メラミンスポンジって家庭でマイクロプラスチックを製造しているのでは?
よく言われる海洋汚染は海の中でプラスチックが細かくなるという話ですが、メラミンスポンジの場合は、水に流す段階ですでに細かいです。
私も今まで何も考えずに使っていましたが、そのうち禁止される?
今のうちに買いだめしておく?
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