「ハイバイ、ママ!」韓国ドラマを見ました

このあいだ、「虎尾」を見るために、Netflixに申し込んだので、使わなきゃ、とばかりに、韓国ドラマ「하이바이,마마! ハイバイ、ママ!」を見ました。

韓国語の勉強にもなる……

この題名、英語のHiとBye、要するに、会ったときの挨拶と別れるときの挨拶、それに、お母さんの「ママ」なんですが、

ドラマの中では、小さい子も大人もお母さんを「オンマ」と呼んでました。

韓国でお母さんのことを「ママ」と呼ぶのでしょうか?

日本では「ママ」が多いですよね。私はあえて「お母さん」と呼ばせました(笑)。

オーストラリアではMumですが、小さい子はMummyでしょうか。

なぜ韓国のドラマの題名が「ママ」なのか、なぞです。

昔、韓国ドラマにはまったことがあって、一時期、ビデオを韓国食料品店で借りて見てました。

日本で「冬のソナタ」が流行ったあとです。「天国の階段」とか。

でも、見出すときりがないので、そのうち韓国ドラマの視聴を卒業しました。

見てしまった!

今回、久しぶりに見て、やっぱり途中でやめられなくなりました。韓国ドラマはこわい。

一昨々日、一昨日は、翌日仕事があったので、2話ぐらいでやめましたが、昨日は休みだったので、朝から夜までかかって終わりまで見てしまいました。

これはもともと全16話の連続ドラマですが、Netflixで見たので、最後まで続けて見ることができます。

だから非常に危険です!

せっかくの休みなのに、掃除も洗濯も買い物もせず!

おもしろかった!

昔、韓国に半年ぐらい住んだことがありますが、このドラマは、知らなかったこと、気づかなかったことをいろいろ見せてくれました。

同じ仏教でも、お寺の様子とか、祈り方とか、日本と違うのがへーえ、でした。

友達の関係とか、夫婦の関係とかの、お互いの呼び方もへーえ、でした。

私の韓国語の能力では話の内容まではわからないので、英語の字幕をつけて見たのですが、

女友達の間では、年上にはオンニ(姉さん)と呼んでました。

英語の字幕翻訳者は、それを英語社会での呼び方=ファーストネームに変えて訳していました。

改善してほしいこと

このドラマはNetflixではシリーズ1と書いてありました。もし、まだ話が続くなら、

あるいは、この種のドラマをまた誰かが作るなら気にしてほしいことがあります。

見ながら、私が非常に気になったのが、子どもの面倒を誰がみているのかということです。

主な登場人物は2組の若い夫婦です。それぞれ小さい子どもがいます。

ところが、夜とか夫婦ふたりとも別々に出かけたりしているのです。子どもはどうなった?

昼間も、保育園に行っているときはいいですが、行ってないようなとき、あれ、子どもはどうしている設定なんだろう、という場面がありました。

もちろんドラマ、言ってみれば作り話ですから、まったく問題はないわけですが、

子どもをひとりでほうっておいちゃいけないんだという考え方を普及させるためにも、この辺を考慮してドラマを作ってもらいたいです。

日本だったか、オーストラリアだったか忘れましたが、幼いこどもを何日も家に置きっぱなしにして死なせた母親の事件がありました。

オーストラリアにはカギっ子はいない

最近のオーストラリアは厳しくて、

子どもをひとりで留守番させると罪に問われます。店の前に停めた車に子どもを残して、ちょっと物を買いに行っても、見つかれば罪です。

昔、オーストラリアに移住してきたとき、私は3歳、5歳、7歳の子ども3人を連れて夫より先に来ました。

あの頃はさいわい、そういう法律はありませんでした。

道でエンストして子どもを車に残してガソリンを買いに行ったことがあります。

今なら、携帯電話もあるし、RACQという日本のJAFのような組織に加入しているし、「ガソリンを持ってきてちょうだい」と頼めますが、

携帯電話が普及する以前の話です。

日本には「カギっ子」という言葉がありましたが、今でもごくふつうにひとりで、あるいは子どもたちだけで留守番しているんでしょうね。

最後に

このドラマでは、主人公とその幼い娘だけではなく、主人公とその母との関係も見せてくれます。

さすが韓国、情が深いです。

お母さんがまだそれほど年を取っていないからかもしれませんが、うらやましいような関係です。

うちの母は昨年87歳でなくなりましたが、母と大人同士の関係を保てたのはいったいいつまでだったのか、

そんなふつうの関係があったということさえ忘れるぐらい、老人になってしまっていた時期が長かったです。

そういうことを考えていたら、韓国語で母のことを、オモニともいうことを思い出しました。

えー、重荷だったのか、なんと、まあ、というのは冗談ですが、

もうすぐ66歳の誕生日を迎える私、なんとか子どもたちの重荷にならず、オモニのままで年を取りたいものです。

しかし、母がなくなったのが去年ではなく今年だったら、新型コロナウイルスで海外へ簡単に行けなくて、非常に困ったろうに、まさか、そこまで見越してくれたわけではないでしょうが、

ありがたいです。

もうひとつ、

今日、買い物にいくために車で走っていたら、葬儀場の前に、「Open」という看板が出してありました。

日本だと「営業中」ですね。店の前に出してあるやつです。

コロナウイルスの影響で閉じているビジネスが多いから、出したんだと思いますが、笑ってしまいました。

この葬儀場、隣はBrothel(売春宿)なんです。この組み合わせもおもしろいですよね。

オーストラリアでは許可を受ければ売春宿を運営することができます。

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