子どもたちがブリスベンでパン屋を始めて4か月たちました
日本のパンを食べたいという 3番めの発想で生まれたパン屋です。そこで、3番めの命を受けて、4番めが日本にパン作りの勉強に行きました。
講習を受けたあと2年ほど働いて帰りました。
去年の12月にいわゆる居抜きでパン屋の店を引き継いだものの、掃除をしたり設備を追加したりで市役所の営業許可を受けるまで4か月ほどかかりました。
その間も店の家賃はいります。私は経済的な援助はまったくしていませんが、少々心配しました。
店は文字通りのfamily business(家内工業?!)です。
4番めがパンを焼いて、2番めがパン作りの手伝いおよびその他もろもろ、5番めが店番で、コーヒーを入れたりパンを渡したり、3番めは本業の会社づとめがあるので、間接的に関わっています。
店にいる3人はお給料をもらっているようですが、私は無給のお手伝い。まあ、お金を払ってジムに行くより得かもしれません。
私は店の中でお客さんの対応をしたり、裏で洗い物をしたりですが、昨日の歩数は5356歩、足りないものをスーパーマーケットに探しに行ったりした日は1万歩くらいと、毎日けっこう努力しないで歩けています。
オーストラリアは朝が早くて、前に会社に勤めていたとき、朝の6時から働いて午後の2時に帰ったこともありますが、
これじゃ時間が足りませんね、はて。
その頃オーストラリアではフルタイムでも1日8時間ではなく7.6時間働けばよくなったのですが。昔のことも今の瞬間のこともどんどん忘れる今日このごろです。
うちのパン屋も朝6時開店です。
パンを作るふたりは朝の2時とか3時とか信じられない時間に出かけています。手伝いの私は店を開ける時間に間に合うように5時半に家を出ます。
最初は週7日そういう時間割でしたが、今は少し落ち着いて週末は7時から2時まで。月曜日は休み、火曜と水曜は6~2時。木曜と金曜が6~4時になりました。
学校のすぐ近くなので、この前の学校の休みのときはさらに閉店日を増やしていたようです。ようです、というのは私はそのとき日本にいたので、恩恵を感じませんでした(笑)。
今、5時半過ぎですが、今日は土曜日! だからまだ家に座っていられます。
毎日店から帰ると、店の残り物のパンを食べながら座って朝(!)の新聞を読むという生活で、何もしないうちに時間がたって、あら、もう寝る時間……。
だからブログも書かなかったんですよね、きっと(笑)。
で、いいことを思いつきました!
朝、いつもより1時間早く起きる! だらだら何もしないで起きているのをやめて1時間早く寝る!
さて、うまくいきますかどうか?
パン屋の話を書きませんでしたが、よく売れているのはカレーパンです!
カレーパンというのがこの辺にはなくて、珍しいのがいいのか、ともかくアジア人だけでなく、一般のオーストラリアの人(祖先がイギリスとかヨーロッパから来たと思われる人)にもリピーターができています。
意外だったのは、よもぎパン。あんパンの皮によもぎが入って緑なんですが、これが日本人でない人にも売れる……。
不思議に思って調べると、草餅のルートは中国でした。最初は蓬(よもぎ)ではなく母子草(ははこぐさ)だったようですが、
だからよもぎのパンになじみがあるというか懐かしいのでしょうか。
中国語ができたら、よもぎってなんていうの、食べたことがあるのと聞いてみたいものです。いえ、別に英語で聞いてもいいんですけど(笑)。
あんパンのほうは、韓国の人に韓国語でなんていうのと聞いたら、小豆はパットだそうです。つまりパットパン?
ちなみにおそらく韓国語ではなく、英語で尋ねた……
先々週から韓国語のクラスに行き始めました。今日は土曜日、行く日です。店に出ていると、休みの月曜日はなかなか来ませんが、なぜか土曜日はすぐ来ます。
あら、もう今日は行く日……って感じです。
さて、朝ごはんを食べて、そろそろ出勤します。
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