果物が高い! 安くても1kg $1.99
オーストラリアに帰ったら、安い果物をいっぱい食べるんだ!と考えていました。
日本の実家のあたりはミカンの産地なので、道端の無人販売や、いただきものとか、ミカンは安く食べられます。裏にある甘夏の木もたわわに実をつけています。
でも、リンゴをはじめとして、そのほかの果物は高い!です。でも、オーストラリアだと安い!と信じていました。
その安いはずの果物、大きな八百屋とか、スーパーの野菜・果物売り場とかを見ましたが、安くてもだいたい1kg $1.99以上。私のイメージの1kg $0.99は今回なかなかありません。
今、オーストラリアドルと円の換算レートは1ドル84円のようです。
日本では肉でも果物でも100gいくらで表示します。オーストラリアでは1㎏あたりいくらです。
つまり1kg $1.99は 100g 20円足らずということです。やっぱり安いでしょうね。
ただ、日本では果物とか野菜はあまり重さで売っていないので、日豪の比較は難しいです。
今朝は、「絶対に果物を買うんだ!」と決心して、八百屋の方向にウォーキングをしました。
1kg $1.99は、リンゴとかありましたが、小さなバケツか植木鉢みたいなプラスチックの容器にビニール袋をかぶせて、その中に果物を入れてあります。つまり、1個ずつではなく、その容器に入ったのを全部まとめて買うという仕組みです。
私はもう数日しかいないので、それは多すぎます。子どもたちがちゃんと食べるかどうかあやしい。
幸い、バラ売りで1kg $1.99というリンゴがあったので、そこから、3個おいしそうなのを選んで買いました。小さめ3個で1ドルでした。つまり500gだったわけ。
日本のリンゴは巨大で、極度に甘いですが、オーストラリアではそういう巨大なものは見ません。
オーストラリアでの果物の主な使い道は、子どもの(おとなも)ランチボックス、つまり弁当箱に毎日1個ずつ入れることです。巨大なものは量的にも価格的にも不適切です。
日本の小学校ではだいたい給食でしょうが、オーストラリアではだいたいお弁当か、学校の売店で買って食べます。
保育園は給食でしたが、果物を毎日1個ずつもっていくことになっていました。
みんなの果物を先生が食べやすくカットして、大きなトレイなどに並べて、おやつにみんなで食べるという方式です。
朝の八百屋で、カボチャは1kg $1.99でした。カボチャなんて小さくても2㎏近くありそうで、高-い!と思いましたが、やっぱり日本に比べると安いでしょうか。
買って帰ったリンゴをさっき、1個皮をむいて食べました。(オーストラリアの人なら、むかないでしょうが)
ちょっと日がたっていますが、おいしかった!
洋梨も好きですが、柔らかくなったのが食べたいのです。売っているのはたいがい固いので、今回はちょっと無理でしょうか。
オーストラリアでは、日本と違って、果物を日常的に食べる気がします。野菜ちょっと足りないから食べておくかという感じ。
日本の果物のイメージは冬のミカンを除いて、昔、お見舞いに「果物かご」が定番だったところから来るのでしょうか? 高級路線、「日常的には食べないもの」じゃないでしょうか?
リンゴをゲットしての帰り道、歩道で頭の上を見上げると、大きなJack fruitがありました。ふつうは生えていない木です。そこのお家の人が植えたんだろうなと想像しています。
ブリスベンは亜熱帯です。
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