地理の勉強、ここまで必要? ないよね、どうして? 高校の試験準備

雨です。

小雨なので、

傘をさして、

勝手口(つまり私のmain entrance)の外の

砂利をしいた部分の草を抜いて、

撤退。

 

おとといの夕方から、

キンモクセイがにおってます。

いいにおいです。

植えてくれてありがとう、と

めったにしない、

親に感謝。

 

 

地理の勉強をチラチラ見ていました

昨夜も塾でした。

中間試験シーズンです。

「時間の半分、地理の勉強、してもいい?」と生徒が聞きました。

もちろんOKです。

仕事が減る、フフフ。

 

この生徒は日頃からよく準備をしている生徒で、

英語でも自分でどんどんやります。

ときどき私に質問するだけ。

 

地理の質問を私にするはずはありません。

 

彼女は学校でもらったプリントを使って覚えようとしていました。

空欄があって、そこに書き込んでまとめの表ができるシステム。

30枚以上あったような気がします。

地理の先生がんばったねと、思いました。

 

それをチラチラ横目で見ていました。

いやー、ものすごい、半端ない量の用語を覚えることを要求されているようです。

 

で、常識でできるものじゃないです。

昔、私が高校の時の地理に比べて、

倍以上の記憶量が必要とされているのではないでしょうか?

 

増えた! 忘れたんでしょと言わないで

覚えることが増えた、ということは、

前に、生物の内容を見たときも感じました。

もちろん、私が高校生だった50年近く前には、

DNAも教科書に載っていませんでした。

DNAのことは先生がプリントを作って教えてくれました。

 

新しいことが発見されて、教科書に載るまで、

30年かかると、昔、聞いた覚えがありますが、

この間、どっかにも30年って書いてました。

 

つまり、その速度、加速されてない?

それもおもしろいですね、

計算速度はものすごく速くなっているのに。

 

大学ではもちろん、DNAのことを詳しく学びました。

3月に卒業して4月に入学。1カ月です。

一挙に30年とはいかなくても20年くらいは進んだんですね。

 

今の高校の生物教科書には、私が全然知らないことが出ています。

教育学部の生物専攻で、

高校で理科の教員を8年ほどやりましたが、

私のまったく知らないことが、

高校の教科書に出ていて、それを生徒が覚えるのを期待されています。

 

 

なんのために覚えさせるのか?

知らなくても、私、生きてますから、

知らなくても問題ない……

 

まあ、微分や積分と同じなんでしょうが。

微分や積分は、自分の子供の勉強見てやるか、

塾でアルバイトするかしなければ、

使い道がないです。

 

しかし、微分積分ならまだやり方を覚えると使えますが、

生物や地理の枝葉の知識、

使い道はありますか?

 

テストでいい点を取る以外に?

いや、それが立身出世の手段じゃないかと言われれば、

確かにそうとも言えます。

内申書ってのがありますもんね。

 

でも、人間の記憶って、これ以上は覚えられない!という限界はないんですか?

コンピュータにならありますよね。

 

覚えすぎて壊れないか?

コンピュータは覚えることを目的とした機械ですが、

人間の頭はそうじゃありません。

これ以上覚えるのは無理だとか、

これ以上覚えようとすると、害になるとかいう限度、ないんですか?

 

各教科で協議して、

記憶容量を分け合っているわけではありません。

うーん大丈夫なんだろうか?

あんなに覚えないといけないんだろうか?

 

前に、大学の通信講座を受けていたときのこと、

こんなの、なんの役に立つのよ、と思う内容を勉強するときは、

「こういうのは、

言われたことを従順にこなす、社会に役立つ人間、

いやなことでも我慢してやれる人間、

そういうのを選別するためにあるんだ。

だからそういう意義があるんだ」

と自分に言い聞かせてやっていました。

 

地理の勉強もそういうふうに諦念してやればいいんでしょうが。

海外でもああなんでしょうか?

 

中国とか韓国は科挙のお国柄、

もっとひどいことが予想されますが、

欧米諸国はどうなんでしょう?

 

ある程度の常識はあったほうがいいが……

うちのオーストラリア育ちの子どもたちは、

アフリカとアメリカの位置関係さえ怪しいのじゃないかというぐらい、

地理の知識、ないです。

 

昨夜、高校生の地理の勉強をチラチラ見ていたら、

 

単語を覚えたり、特別な言い回しを覚えたり、が大変な英語ですが、

ずうっとマシなような気がしてきました。

 

ルールを覚えたら何回もそれが使えて、

出てくる単語も限られています。

その単語も繰り返し使うものがほとんどです。

要するに、人間の普通の日常の話です。

 

中学で学んだ英語を高校でも繰り返し使います。

まるで数学みたいです。

違いは頭の深いところをめちゃくちゃ使わなくてもいいところ。

ここで、私は惨敗しました。

 

プリントに出ていた地名、

コルカタは、ああ、カルカッタのことよね。

バロー、アメリカだと書いてますが、聞いたことがない……

調べたら、アラスカ最北端の都市だそうです。

 

バローに住んでる5000人にも満たないヒトたちは、

知らないでしょうね。

日本の高校生たちが一生懸命、自分たちの町の名前を覚えているなんて。

 

チラチラ見てて、

えー、そんな言葉があんのかい?!と

思ったのが、

生帯土壌(と書いてたように思いますが、成帯土壌と書いてたのかな?)と

間帯土壌。

 

帰ってネットで調べよう!と思いました。

 

続きは

地理の勉強のつづき、元の英語はなんだ? 英語だとわかるのか?

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