ホームウェア メンズ レディース プロテクション?!
このあいだ、
なんの話だったのか、
忘れてしまったのですが、
ホームウェアという言葉が出てきて、
あれれと思いました。
すなわち、
ホームウェア、
日本ではよく使われる言葉で、
homewear(ホームウェア)と書くつもりでしょう。
これ、たぶん英語にはない。
Made in Japanです。
でも、今はair-con(エアコン)さえ、英語になっちゃったぐらいですから、
いつまで「英語にない」という状態が続くかなぞですけど。
私がときどき使っている
では、aircon(エアコン)では出ず、ハイフンを入れたら
airconditioning(エアコンディショニング)のことだと出ました。
私が昔、オーストラリアに行ったころには、
「エアコンと言っても通じないぞ、
air conditioner(エアコンディショナー)と言わないといけないのだ」
という話を聞いて、
一生懸命覚えましたが、
それも今は昔。
おまけに、そのころ、オーストラリアの家には、
そのころの日本ほどエアコンが普及していませんでした。
亜熱帯のブリスベンでも、
天井扇ceiling fan(シーリングファン)がある家はありましたが、
エアコンは標準装備ではありませんでした。
天井扇って、植民地の雰囲気、しません?
今でも、半分、インテリアで取り付けている家もあるかも。
2つのホームウェア
ところで、英語でホームウェアと言ったら、
スペルはhomeware(ホームウェア)です。
上の辞書サイトでは、home wareしか出てこなかったので
1語につながったのがあっただろと、ネットでサーチ、
こちらはあの有名なオックスフォードの辞書のサイト。
ここにありました。
意味はFurniture, utensils, and decorative objects for domestic use.
(家庭用の家具、道具、装飾品)
ついでにさっきのairconもこっちの辞書サイトで調べてみると、
air conとスペース入れるだけでOK。
日本では、
家で着るカジュアルなリラックスした服という意味で、
ホームウェアと言います。
つまり、wear=服。
英語圏では、ホームウェアは服じゃなくて、
ware=物。
つまり家にあるもの。
たとえば荒物屋hardware shop(ハードウェアショップ)で売ってるものとか。
服屋じゃなくて。
ホームウェアプロテクションとはなんじゃ?
ネットを見ていると
ホームウェアプロテクションとカタカナで書いた語に遭遇。
いったいなに?
調べると、このホームウェアはhomewareのほうで、
アメリカのクレジットカード会社の、
そこのカードで買ったものに対する保証でした。
うーん、もうちょっといい呼び方はないのでしょうか?
ラウンジウェアですか
では、英語では家で着る服をなんと呼ぶのでしょう?
workwearという言葉は出てきますが。
loungewear(ラウンジウェア)というのをみつけました。
意味はCasual, comfortable clothing suitable for wearing at home.
(家で着るのに適したカジュアルで着心地のいい服)
でも、あんまり使わないような気がします。
だから、発明したんですね、
homewearというのを。
さすが日本人!(笑)
最近のコメント