今朝の新聞記事を読んで、感動?動揺?共感?憤慨?
朝の草との格闘2時間のあと、
朝ごはんの、
ミューズリのヨーグルトかけを食べながら、
新聞を読んでました。
迷子のバス
「渋滞回避しようと山道へ……高速バス迷子」
という見出し。
昨日、渋滞回避で時間が余計にかかった私ですから、
あーら、あなたも?
うちの近くの話でしたが、
夕方、和歌山から大阪にむかって走っていたバスの話です。
そのころ私は、大阪から和歌山に帰ろうとしてました。
夏とか、海に行く人、帰る人で、阪和道は混みます。
(高速ができる前は週末に国道42号線が混雑してました。)
だから海沿いの42号線を走ったほうが早いことがあります。
このバスの場合は、
「御坊南」で降りて、山道へ迷い込んで、
バスなのでにっちもさっちもいかなくなったそうです。
車体を岩やガードレールでこすり、
ミラーを壊しながら、
それでも1km進んだらしいですから、
この運転手さん、ようやる!
海の方に行ったら国道42号に出られたのに、
どっか細い道に入っちゃったんですね。
あの辺なら高速を降りるというのは
いい考えだったんですけどね。
乗客も都会から来て都会に帰る人だったのでしょう、
「おいそっち行ったあ、あかんぞ」
と運転手にアドバイスしてあげる「おいやん」
(この辺じゃおじさんの代わりにこう言いました)も
乗っていなかったようです。
今日は、もうひとつ、えーっつ!という記事がありました。
「患者の中には暑い部屋がいいと言うひともいる」
ここ読んで、ほんまかいなと思いました!
普通言わないでしょ。
そんなこと、
というか、
なんにも言わないのでは?
老人病院のお年寄りはしゃべらないというのが、
一晩、高齢の入院患者さんたちと過ごした私の実感。
健康な人で、
冷房は嫌いという人がいるかもしれませんが、
それは暑い部屋がいいという意味ではありません。
自分も冷房なしだったんかい、院長さん?
と聞きたくなりました。
エアコンの壊れた病室にいた高齢者が4人相次いでなくなった、
という岐阜の病院の話です。
扇風機を用意したそうですが、
そういう暑い部屋で看護をした看護師さんたちも
大変だったでしょうね。
おまけに次々と患者さんがなくなって……
老人病院というもの
老人をたくさん預かっている病院には、
行き届いたケアをしているところもあるのでしょうが、
エアコンの壊れた部屋で
人生の最後を過ごしたくはないですね。
母のお世話になっているグループホームは
エアコンよく効いてます。
母がこの間、元気をなくしたとき、
施設長が、
大きな病院のほうが良いケアができる可能性もあると思うと
言ってくれました。
私は、そういう病院のケアより、
このグループホームのケアのほうがベターだと思うから、
ずっとこちらでお願いしますと言いました。
グループホームでは、
エアコンの壊れた部屋に、
利用者さんを1週間置いとくことはないでしょう。
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