今朝の新聞、こりゃないだろう、と思うのは日本人の私ですな

新聞は社会の公器だ、なんていう言葉もありましたが、これに対応する英語はあるんでしょうか?

今朝の The Courier Mail、ガバっと開くと旅行の宣伝、いやそれはいいです。夢を与えてくれます。

中国21日間の添乗員つきツアーが、2999ドル! 安いです。でも、3週間も旅行すんの? 疲れません?

その隣には、17日間の日本ツアーが4999ドル。物価の違いはまだあるんですね。

もひとつガバッ、

それがこの写真。うーん、写真素材としてはもひとつですな。

このカップル、両方共お腹が。女性の方は妊娠中。男性の方はもちろんただの太り過ぎ。

なぜ新聞の2面3面の見開きを独占できたか、

この男性、オーストラリアの元副首相だそうで、なぜやめたかというと、この女性=元のスタッフとねんごろになったからであります。

それ以来、新聞にせっせとネタを提供しております。

政治的なことで、彼がそこまで話題になったことは おそらく ないでしょう。

本日のニュースの焦点は、不倫で子ども作った上に、また作ろうとしてるぜ、奥さんとの間にかわいい4人の娘たちもいるのに、というところでしょう。

娘たちも怒っているそうで。

しかし、そんなの新聞のニュースにします?

それこそ It’s none of our business. (そんなの知ったこっちゃない、首をつっこむことじゃない)でしょ?

おまけに私からすると、娘がなんで腹立てる? だって、お父さんの気持ちがお母さんから別の人に移ってしまっても、それってよくあることですよね。

お母さんかわいそうっていう気持ちはわかるけど、だから、その人との間に子どもを作るなんて許せない!ってのは、お父さんの人権無視じゃないですか?

まあ、怒ってもいいけど、それを新聞がバックアップするか?って思いません?

伝統的な家族のかたちへの固執でしょうか?

伝統的な家族のカタチは博物館にしかない……

しかし、ここオーストラリア、今は日本でも増えましたけど、

ずっと前からbroken familyとか再生ファミリー(私の造語です。要するに連れ子連れて一緒になった家族)のほうが、

そうでない、元々の元からの両親揃った家族より多いのではないかと思う社会です。

うちも実はbroken、私はbrokenとは全然意識してませんでしたが、どっちかというと、improvedですね。improved family (改善された家族)!

さて、この Barnaby Joyce の事件がきっかけになって、当時の首相が、議員に対して、スタッフと仲良くなっちゃいかんと禁止令を出したそうです。

昔、大阪の高校で生徒と仲良くなって先生がクビになるという事件があったのを思い出します。

そのすぐあとで 大阪の高校 に就職した私は、真剣ならいいんじゃないの?と思いました。

ただ、私には、残念ながらというか、幸いというか、先ごろのテレビの「中学聖日記」みたいな事件はありませんでしたが。

さて、記事をけなしながらも、全部読んじゃった私。

次のページを開けて、

ひえー!

これってすごくない?

服は一応着てるけど。

わかります? この迫力。

週刊誌の大きさじゃなくて、日本の新聞の半分のサイズ。

夕刊フジじゃなくて、普通の朝刊です。

これがブリスベンです。

「これがオーストラリアです」と書かないで、私はまだ The Sydney Morning Herald ならこれはないんじゃないかと期待/夢想しているのですが、どうなんでしょう?

こういう新聞を毎朝読んでいたら、ろくな子どもに育たないのではないかと、つい、日本人的感覚で考えてしまったのですが、

うちの子どもたち、ごくまともです。(親が思っているだけ?)

ついでに付け加えれば、こういう新聞を読んでいても、語彙は増えますから、読みましょう!

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