8時開店のはずが7時に開いていた オーストラリアらしい?
暑さにまいってます。だらりだらりとしか暮らせません。
朝早くならまだなんとか涼しいから、ウォーキングだ!と考えてはいるのですが、
起きたら7時前。
まあ、寒くて8時近くまでふとんから出られなかった先週の日本よりはましでしょうか。
あたり一帯、どっちに向かってもお散歩に最適。
昨日も向かった木陰の多い方向に歩きだしました。
忘れていましたが、けっこう上がり下がり傾斜があります。
ブリスベンはブリスベン川の河岸段丘にできた街。そのあとでかなりの褶曲があったんでしょう、坂が多いです。
このあたりにはありませんが、上から見ると下るのが怖いぐらいの坂のあるところも。
もういいかなと歩数計を見てもまだ1500歩くらいだったので、さらに先へ。
うちの最寄り駅はDuton Parkですが、隣のFairfield駅の跨線橋を渡って、向かい側を歩いて帰ることにします。
日本にいて、新鮮な目で見ると、この跨線橋、素晴らしい。
なぜか、これ、駅の上りと下りのふたつのフォームに降りる跨線橋ですが、線路と並行して走る両側の道や区域をつないでいます。
電車に乗らない人も普通に使う橋。
感心しましたが、考えてみると、日本の実家の最寄りのJRの駅の跨線橋(というより、駅舎です)も線路の両側の往来に使えなくもないです。
ただ、そういう目的で使う人はまあいない。人のtraffic(往来)がもともとないのです。
散歩する人もたぶんあんまりいない。
電車に乗る人と、降りる人だけ。
さて、こちらの跨線橋は屋根もなく木製です。のどかな感じでしょ。
そのふたつ向こうの駅ではlift(オーストラリアではエレベーターはリフトと言います)を備えたコンクリート製になってますから、いずれ消えるかもしれません。
オーストラリアの住宅地は緑が多いです。
とても暑くてエアコンの中にいない人間はぐったりしてますが、花々は元気に咲いています。木の花が多いです。
線路の向こうのショッピングセンター、朝の7時なのでまだ開いてないはず。しかし、駐車場に車が止まっているし、買い物袋を提げた人がちらほらセンターに入っていきます。
私はショッピングセンター、特にスーパーマーケット大好きなので、入ってみることにしました。センターのガラスのドアには9時からと書いてあります。はて?
場違いなところに足を踏み入れるのはいやなので、おそるおそる…
通路のベンチに座って無料のコミュニティーペーパーかなんか読んでいる女の人がいます。暑いので、エアコンをafford(買えない)人のために早めに開放しているのでしょうか?
一日座っているんじゃないの?という感じ。
店は開け始めたところもあります。
そして、Colesというスーパーマーケット、開いていて、お客が入って行きます。時計をチェックすると7時です。いくら早くても8時でしょ、と営業時間の表示を探してもありません。
もしかして、クイーンズランド州もサマータイムを採用したか?(NSW州とかでは夏場は例年1時間早めていました)なんて不思議に思いながら、それでも、ラッキーと売り場をぐるぐる。
2大スーパーチェーンのColes(コールズ)とWoolworths(ウールワース)。どちらも同じようなものを同じような値段で売っています。以前と違って、包装の簡素なノーブランド品というかそのスーパー独自の格安ブランドが消えたようです。
缶詰もブランド品か、そのスーパー独自でもカラフルな外装で値段もあんまり安くないものしかないです。
昨日は野菜や果物など安売りをめざしている大きな店に行きましたが、夏で暑いからでしょうか、私のイメージの野菜や果物の安いオーストラリアのイメージが少々壊れそうでした。
お金のない人はどうしてるんだろうと、ちょっと思いました。野菜、果物、肉は食べずに、スーパーの、日本の2斤分くらいある1ドルの食パンを買って食べる?
炭水化物に偏りそうだなあと思います。
ColesではWoolworthにはなかった安いパイナップルの缶詰を見つけて幸せな気分で帰りました。売り場の中をぐるぐる歩いたので、全行程で5000歩超えました。8000歩くらいがいいらしいですが。
ショッピングセンターは改装中で、今まであった店とか消えていたり移動していたり。安いことが売りのAldiが入るようですから、このあたりの人、特にpetitioner(年金生活者)は助かることでしょう。うちの娘も喜ぶはず。
これまでは安いとわかっていても、わざわざ離れたところまで車のガソリンを使って行くのはたいへんだったのです。
我が家では娘と息子がふたりで暮らしていますが、食生活はかなり悲惨なようす。タンパク質とか野菜の摂取が少ないです。値段の関係が大きいでしょう。
あのふたりが老年期になったとき、どういう状態になるかちょっと心配です。
さっきネットでColesの営業時間を調べたら、やはり朝8時から夜9時でした。
ということは、営業時間外に営業しているわけです。なんか法律的に問題がありそうな気もしますが、お客にはありがたいです。朝の涼しい時間に出かけて買い物をすませられます。
従業員が品出しとかどうせ作業をするんだから、お客も入れちゃえとなったのでしょうか。
Colesはセンターの中にあって、センターのドアも開いていて、エアコンも入っているし、って感じですか。
前回来た時とはかなり店が入れ替わっていました。newsagent(新聞、雑誌、文房具などを売る)が消えていてびっくり。
新しい店も、いつまでもつかなあと思います。オーストラリアではレストランでも店でも、長続きしません。家賃も人件費も高く、人口は少なく、利益を上げるのが難しいのだと思います。
さて、これから、Hungry Jacks(日本だとBurger King)に行って、友達と涼しいところで、1ドルのFrozen Drinkを飲んでおしゃべりしてきます。
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