汽車を見たことのない人のほうが多いでしょうに
今朝は同居人3人、6時前に出かけました。ひとりになって、新聞独占でゆっくりご飯食べて、あれー、もう1時間近くたってる!
洗濯機回して掃除機かけて、あら、これって普通の家庭の主婦さんがするルーチンワーク!
自分は勤勉な家庭の主婦にはなれなかったという自信をもっている私なので、
ちょっとした驚き。
もちろん、これが毎日続くはずはない -- 確信です。40年の経歴の裏付けあり。
洗濯機が機嫌よく回っている音が聞こえます。止まったら干さなきゃいけない……
干すの自体はそれほどいやじゃない。しかし、娘のお達しを思い出す。
「タオルとふきんは外に干せ」
5年近く留守にしていたあいだに、娘のルールができていて、いちいちお伺いを立てたり、お叱りを受けたりするのが少々面倒であります。
たとえば、ソーセージはどこのスーパーマーケットで買うべきかなんていうのも、聞かないとわからない……
今朝は3人が出かけるので、こっちも気だけバタバタしていて、ウォーキングしませんでした。
汽車があった!
このあいだ、線路のそばを歩いていたら、えー、汽車の絵が。
鉄道の敷地内に故意に入るのは犯罪よ、3000ドル以下の罰金で、告訴するからね、という文言の下に、
DANGER 危険(なんだ、心配してくれてたの?
だったら、はじめから、危険だから入るなって書いてくれればいいのにね)
そして、汽車の絵。つまり列車が通るから轢き殺されるよ、ということでしょう。
(洗濯機が呼んだので、干してきました。
この家、一応、2階建てで、上がったり下がったり、階段をトントン通るたびに、ああ、運動になってるとうれしいのです。階段も簡易な作りなので、ほんとに軽快な音を出してくれます。
実家の台所ひと間で暮らしていたときよりは、ずっと健康的ではないかと思うのですが、どうでしょう。
昨日、「なんで雨が降らん!」とさんざん空に向かって文句を言ったせいか、今日は曇っていて、雨がこぼれてきそうな天気。
内陸の方ではまた干ばつだそうですが、今のところブリスベンはダムの貯水量も大丈夫のようで、水は撒き放題です。もちろん水道料と下水料はかかります。)
なぜここで汽車の絵を描いたのか?
だって、煙を吐く汽車なんて、私が住み着いた30年前にだってもうありませんでした。
人口の半分以上(もっとか?)が汽車を見たことがないでしょう。
わかるんでしょうか、これで。
今でも、ときどきホリデーシーズンなどに、ツアーとかイベントとして走らせることはあります。日本でもありますよね。
日本の実家の近くの公園からは、週末にポーッと音がします。オーッと思って見に行くと、石炭じゃないんですよね。
ガーン。
ガソリンかディーゼルか、ともかくガソリン屋さんの車が給油してました。
せめて、石炭を積む部分くらいには外から見えるところに、石炭を貼り付けたらどうだ?と思いました。焚かなくてもいいから。
あの匂いもなつかしいんですけど、近所のお家には迷惑でしょうから。
だから、ポーも白い煙も、実家のそばの公園では、湯気のなすところであります。
おそらく、ブリスベンのイベントの汽車は石炭で走っていると思います。だって、オーストラリアは石炭産出国、日本にも輸出しています。
うちのそばの線路も、毎日、石炭を運ぶ長い貨車が走ります。
さて、どうして、見たことのない汽車の絵で、列車に注意だとわかるのさ、と考えて、
もしかして、子どものとき、みんな、機関車トーマス Thomas the Tank Engine を見ているという前提なのでしょうか?
うーん、なぞです。
日本の踏切の標識は2種類混在だそうです。


実家の周りでどちらを見たか、記憶なし。ともかく標識など意識しないで、一旦停止を忘れたら罰金だよね、と渡ってましたから。
ただ、汽車の図柄のほうは新しく立てないで、残っているだけのようです。
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