暑くて、何もやる気がしない……、こうなると寒いほうがましですか
オーストラリアに帰ってきて、うれしい、うれしいの日々は過ぎてしまったようで、暑さに少々負けています。
家の中の片付けだってまだまだいっぱいできるし、
家の外ではまだ葛の絶滅ができてないし、
幸いなことに翻訳の仕事は来てるし、
体や頭を動かさない理由はないのですが、やる気が出ません。
ののしっても木は消えません
家の外では、隣の家の木の伐採を請け負ったおじさん、Swear words 連発です。
Swear words 罵り言葉とでもいいましょうか。
日本語には放送禁止用語になるような Swear wordsは ないですよね。くそー!!とか ちくしょう!ぐらいでしょうか? しかし別に使っても通りがかりの人に目をむかれはしません。
このおじさんが使っている Swear word は、というか、私が聞き取れるのは fucking という言葉のみ。
おんなじ言葉ばっかり使わないでよね、ボキャブラリーが貧弱なのを世間に宣伝してるでしょと思うのですが、
おじさんはきっとまったく気にしない……
この暑いときに、熱いトタン屋根(多いんです、ブリスベンの家のトタン屋根。うちの屋根もトタンの波板です)の上に立って、ひとりでのっぽの木を切るという仕事、ののしらないとやってられないんでしょうが、
でも、その仕事、引き受けたのは自分なんでしょ。
木が倒れるのは困ります
この辺、大きな木が多いです。
おじさんが切ろうとしているのは、背はけっこう高いものの細いですが、
反対側のお隣には、ふとーいクスノキがあります。
クスノキは日本の和歌山のあたりではいっぱい生えている木ですが、実は日本でも外来植物だったんですって?! ずっとずっと昔の。知りませんでした。
オーストラリアではもちろん外来植物。英語の名前はCamphor laurel。虫よけの樟脳を取るために持ち込まれたのでしょうか?
カンフル注射のカンフルも、もとはクスノキからのようです。
寒い冬がほとんどなくて、年中暖かい~暑いからでしょうか、家々の庭とか道の脇とかに大きな木がけっこうあります。
お隣のクスノキが倒れることがあったら、うちの家はおそらくつぶれます。
お隣の家、今、売りに出ていますが、大きな木は家の前にもあります。私だったら買わないけど……
どんな人が買うのでしょうか。
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