雨だと書き始めたら雨がやんで、忙しい毎日で感じる、文章を書く力の話

今朝も雨です。

梅雨以上に降っているのではないでしょうか?

雨が降ると、草を引きにいけないことに対する危機感、

および罪悪感少々が薄れて

(どうせ雨じゃ、時間あっても行けないという)

ありがたいですが。

 

今日はなんにもない日、

夜の仕事のない日、

時間を気にせず家で仕事ができる

うれしい日です。

といっても実は2つあります。

 

 

毎日忙しいが、忙しくなかったら忙しくしてしまうのが私だなあ!

昨日の水曜日は忙しい日。

一日のうちに用事が4つありました。

その4つの合間にご飯を食べて、

TVerも見て、仕事もちょっとして、

最後は、数独Sudoku=ナンプレまでやり始めましたが、

流石に時間切れ、寝ました。

 

今日の用事、1つはこの1カ月ちょっと毎日行ってる、

母のところへ行くという用事。

その前は、1カ月に1回行くというふうでした。

 

だって、訪ねていってもおもしろい話を聞けるわけでもなく。

 

おもしろくないのはイヤだ

私、楽しくない時間を過ごすのはいやなのです。

贅沢ですね。

 

これって、成長して熟成したからこういう心境になったのか

と思ってましたが、

 

実は、残りの時間が短くなってることを

(といってもおそらく最近の平均寿命から見て

20年はあるでしょうが)

感じて、

 

残った時間を

もったいなくないように

使おうということなんでしょうか?!

 

ともかくおもしろいこと以外はいやだ!

 

まあ、母のところへ行くという、

行きがかり上やってることもありますが。

 

 

草を引く時間が消えたのは

家での仕事、つまり私の草との戦いの時間を奪ってしまっているのは、

知り合いから回ってきた、

翻訳チェックの仕事。

 

読み違いだけ直しておけばいいのでしょうが、

どうしても文章まで直したい私。

もちろん、私が上手な文章を書けるというわけではないのですが、

ほかのヒトの文章はさわらずにはいられないという癖?があるのです。

 

本を読んでいれば別に直したい気は起こらないので、

本って、どんな本でもちゃんと誰かが校正して直してるんでしょうか。

 

あるいは、本を書く人は普通のヒトではなくて、

すっと読める文章が書ける珍しいヒトなのでしょうか。

 

もしかして、ワードのファイルとか、

紙に書いた文章じゃなくて、

製本された本という形を取っているから気にならないのでしょうか。

 

いや、本の形をとってもひどいのはひどい

思い出しました。

前に、自費出版した本をもらったことがありました。

製本されてても、

非常に気になりました(笑)。

そのヒトに対する、人間としての評価もそれに連動しました(笑)。

 

ちゃんと文章書ける人って少ないよね、と娘と話していたら

書く練習が少ないからじゃないかと、娘が答えました。

 

オーストラリアじゃ、小学校の時からいっぱい書かされて、

いっぱい直されるって。

 

これ、娘の、我田引水のような気がします。

まだ青いからなあ。

 

ただ、確かに、essayという名で

(エッセイ でも、日本の普通のイメージ、エッセー、随筆じゃなく、

学校で提出するレポート類がこれです)

いっぱい書かせます。

書けなきゃ成績が悪くなるのです。

 

この娘も書けなくて、学校で損をした口でしょう。

息子のひとりは、書く練習のために、塾に通わせました。

末っ子はたぶんそこそこ書けたでしょうが、

数学ができなくて家庭教師に来てもらいました(笑)。

 

ああそういえば、いちばん上も、家庭教師に来てもらいました。

文章を書くためにです。

彼は家庭教師のessayのおかげでハイスクールを卒業したのではないでしょうか。

 

それに比べて日本では日常的に書かせません。

私は、日本の学校とずいぶん長い間、縁がないですが、

違いますか?

 

書かせていたら、塾に、

文章の書き方を教えてくれという需要がわーっとくるはずです。

 

日本語より英語が大事か?

ニュージーランド出身の若者に、

日本で、英語が入試において、

いかに大きく重点を置かれているかを話したら不思議がっていました。

 

文系でも理系でも、

私立大学の場合、

英語ともうひとつ何かの科目というのがあります。

 

変でしょ?

 

なんで英語が必要なんです?

 

理系なら、海外の専門書や論文を読むためとか発表するためとか、

文系でもそういうニーズはないこともないでしょうが、

そこまで大事ですか?

英語の運用能力が。

たかが、外国語のひとつ。

 

いえ、この潮流のおかげで私は夜の仕事もいただけ、

(理科の教師でしたが、

準備しないと知識が消えてしまっている理科より、

英語のほうがずっと楽です。

解けなくて頭がねじれてしまうこともありません)

若い生徒たちと時間が過ごせるわけですが。

 

もちろん、英語圏でいっぱい書かされて育ったはずのヒトたちが、

みんな文章を書けるわけではありません。

 

ブリスベンにいるとき、

英日翻訳の仕事もしましたが、

渡された文章に難儀したことがあります。

難解だったのではなく、

つたなくて、何を言っているのかわからなかったのです。

 

ただ、あっちでは書かせられる機会が日常的に多いので、

できる生徒はいい文章が書けるようになる確率が高いのではないでしょうか。

 

英語の文章の書き方

おそらくその過程で、具体的な書き方も教えているのではないでしょうか?

 

結論を最初に持ってくるとか

(これは向こうで初めて知ったことです。

日本じゃ、結論は最後でしたよね。

最近は変わっているかもしれませんが)、

 

各段落も、初めの文でその段落で言いたいことを書くとか、

 

同じ言葉を繰り返し使わないとか。

 

英語で類語辞典をthesaurus(シソーラス まるで恐竜のなまえみたいです)

といいます。

類語辞典というのは日本ではあんまり見ませんが、

dictionaryとthesaurusは英語だとペアみたいな感覚です。

 

今ならネットを使うだろうなあと思って検索したら、出ました。

https://www.thesaurus.com/

このサイト、

上のタブで辞書サイトdictionary.comと切り替えられたんですね。

辞書の方は使っていましたが。

 

他の人の文章を笑いながら、またとりとめもなく、長く書いてしまいました。

 

つれづれなるままに、の

兼好法師はちゃんと結論のある文章を書いておられたんでしょうか。

 

そうそう、日本で英語に重点を置いていると言っても、

英語で文章を書く練習はしていません。

英検に作文があるって?

少なすぎます。

 

要するに、何語においても自分の考えを表す必要はあんまりないというのが日本なんでしょう。

作文が嫌いだった私にはありがたいことですが。

 

 

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