ヨーグルトはお好きですか?
いつからか、私の朝食はヨーグルトとミューズリ―とバナナです。つまり、毎朝ヨーグルトが必要なわけ。お店に行けばいろんな種類のヨーグルトが売られています。
加糖のものは避けるとしても、原材料を見ると、牛乳だけというのは少ないです。そういうのがあっても、日によってどれが安いかが違うし、切らさないように買っておくのも面倒くさい、そこで、自分で作り始めました。
もう2年以上続いているような気がします。私が作っているのは、カスピ海ヨーグルト。カスピ海ヨーグルトを最初に見ると、他のヨーグルトとの違いに気づきます。
すごーく伸びるのです。ねばいと言いましょうか。それからあまりすっぱくありません。普通のヨーグルトとちょっと違います。だからちょっと変。でも、カスピ海ヨーグルトには非常に大きな利点があります!
常温でヨーグルトになるのです。カスピ海ヨーグルトは20℃ぐらいでヨーグルトになります。普通のヨーグルトの発酵温度は40℃ぐらいです。つまりカスピ海ヨーグルトなら、温めなくてもヨーグルトになるのです。
これって素晴らしいでしょ? 夏だったら室温でおいておくだけでヨーグルトに。冬は温度が低いので時間がかかりますが、私はノートブックコンピューターの後ろにおいてあります。コンピューターって結構熱を出していますよね。
まず、お店でカスピ海ヨーグルトを1つ買ってきて、小さじ1杯ぐらいをコップに入れて、牛乳を入れてよく混ぜて、ラップして、コンピューターの後ろへ。
今はまだ寒いので、翌朝までおいておきます(コップを傾けて固まっていればOK、固さはお好みで)。
ガラスの背の高いグラスがいくつかあったので、それを3つ使って順番に作って食べています。食べるとき、真ん中あたりのきれいなところを1さじとって新しいコップへ。そこに牛乳を8分目くらい入れてかき混ぜます。ラップをして、コンピューターの後ろへ。(夏場はラップをしたら、どこにおいてもOK)
それだけです。簡単でしょ。今作っているものはフジッコから種菌を買ってみましたが、別に種菌でなくてもいいと思います。作っているうちに、だんだん、あの粘っこさはなくなってきます。
グラス1本分を2日で食べているので、2日に1回継代培養!を続けていますが、サボりの私でも続いています。ひとり暮らしだと、牛乳を買っても、なかなか消費しきれないでしょうが、こうやってヨーグルトを作っていれば牛乳も古くならないし、めでたしめでたし。
ヨーグルトがお好きなかたは、是非お試しを。
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